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うつからのキセキ☆

【自己肯定感を高める順番①】

【自己肯定感を高める順番①】

 

自己肯定感の構成要素である

①自己受容②自己信頼③自己尊重

(一般社団法人MindLaboによる)

①②③の順番で整えていくとされている。

その理由を考えてみた。

 

自分の中で出た答えは、

「スムーズで自然な流れだから」

という答えだ。

 

自己否定が強かった頃の私はこうだった。

「色々がんばってんのになんでこうも上手くいかないんだろう」

と悲観的であったり

「こんな私じゃだめだ」「良い母でない」「良い嫁でない」「良い妻でない」

と否定的であったり、

誰かに褒めてもらったとしても、「いいえそんなことないです」と

素直に受け取れなかったり、

皆と同じでいるほうが安心だから、目立つ行動はできるだけしない、

というかできなかったり・・・。

こんな自分が自己受容することなしに、

自己信頼を得るための挑戦がはたしてできただろうか?

今なら出来る、海外一人旅にこの状態でいきなり行けただろうか?

 

答えはノーだ。

当時の自分ではとてもじゃないが自分に対してOKが出せない。

OKどころか「行こう!」という発想にも至らなかったに違いない。

 

当時の私に必要だったのはそれこそ自己受容だ。

「理想の母でなくても、理想の嫁でなくても、理想の妻でなくても、

存在して良いんだよ。存在するのに条件なんていらないんだよ。」と

自分の存在にOKを出すことが必要だった。

そして些細なことから、受け入れがたいことまで、一つ一つ地道に

隠していた自分の存在を、取り繕っていた自分の存在を許すよう努めた。

そうして自己受容という土台がだんだん大きく厚く強固なものとなっていった。

 

そうなると実はやってみたかったことに挑戦することへも

許可が出せるようになっていった。

自己受容という土台が強固になればなるほど、

行動範囲が広がり、挑戦することのスケールも大きくなっていき、

「自分の気持ちにこたえようとこんなにも努力してくれるんだ。」

「自分の望みを叶えてくれるんだ。」

と自分自身との信頼関係も強固になっていった。

 

こうして自分への信頼度が高くなればなるほど、

今度は自分をより大切に扱いたいという気持ちが増していき、

自分のことを優先させたり、お客様のように扱うことができるように

なってきた。

 

次回へつづく

 

2021年2月11日