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【自己理解から他者理解へ】

自己肯定感を高めるメリット№3 ~コミュニケーション能力の向上①~

自己肯定感を高めるためには、

土台となる自己受容が肝心かなめである。

自身がこれを腑に落とせたのは、

何年の何月何日と言うようにはっきりは言えないが、

2015年春、再就職のために受けていた、

就活講座を卒業するとき、

「私は今まで頑張るところを間違えていました。

これからは、自分を大事にすることを頑張ります!」

と宣言し、

その翌年からマイメンターからマインドについての学びと、

マインドセットコーチングを本格的に受け始め、

徐々に徐々にそれが腑に落とせて行った感じだ。

そう時間は、かからなかったように想う。

 

自己受容が肝心かなめ

これを腑に落とせると、更に自己受容という

自己肯定感の土台を強固なもの、揺るぎないものとしよう!!

という意識が強まり、

かなり自己受容という所には意識を向けてきたし、

今も、意識を向けるようにしている。

 

自己を受容するためには、先ず、

自分が自分のどういう所が嫌いで、

どういう所を受け入れられていないのか?

を知る必要がある。

初めは、自分の嫌いな所や弱みを書き出し可視化することで、

自分を客観視しするところから、自己受容を始めた。

受け入れる受け入れないは別として、

これをするだけでも、ちょっと心がすっきりした。

こんな軽いタッチから自己受容を始めたのだが、

自己受容を進めていくうちに気付いたことがある。

自分には、自覚していない、

自分の嫌いな所、受け入れられていない所、

要するに自己否定している所が、

めちゃめちゃ沢山あるということだ。

これを知ると自身の自己受容へ対する意欲が倍増!!

もっともっと自分の知らない自分を知り受け入れよう。

今まで、見て見ぬふりをしてきた、

恥ずかしいと想って(潜在意識の中で)隠してきた自分の存在を、

発見し、受け入れよう。

すぐに受け入れられなかったとしても、

受け入れられない自分を受け入れてあげよう。

そんな想いが湧いてきた。

そこからは、けっこう自分なりに努力した。

自己否定している無自覚な自分の存在を見つけるには

ちょっとしたコツがある。

(些細な感情を見逃さないであるとか、鏡の法則を使うとか・・・)

時には、自分にとって痛ーいことも多々ある。

そんな痛ーい自分を見るには、正直勇気と体力がいる。

だが、それまでの長い年月で、

自己否定して自分自身へダメージを与え続けてきた

自分への償いでもあるし、

本当の意味で自分を大事にするには、

自分にとって都合のいい自分の存在だけを見るのではなく、

こんなみっともない自分見たくない、

こんなひどい自分見たくないという自分の存在も、

認めてあげることもあると自身は捉えている。

そういう想いで、自分の中の見たくない自分を見て来た。

そして、自分の中に存在するいろんな自分を発見した。

これが自己理解が深まった要因だと捉える。

最初は、自己受容が目的で自己理解を深めたのだが、

ここから得られた副産物。

これが他者理解だ。

自分のことで理解できた部分は、

もしかしたら相手もそうかもしれないと、

相手の負の部分、ネガティブな部分も観られるようになり、

他者理解(もしくは、他者を理解しようという気持ち)ができると、

相手にイライラすることが激減する。

イライラを極力表現しないようにしていたとしてもやはり伝わるものはあるはずだ。

そういったことからの摩擦や、弊害が減ってくる。

 

あともう一つ。

自分も自分のことをまだまだ理解しきれていないのだから、

(一生かかっても理解なんかできないんじゃないか?というくらい潜在意識に

色々な想いが潜んでいるんだろうな~と感じている。)

相手だって自分自身のことを理解していないことも多いだろうし、

ましてや、相手のことをそもそも100%理解なんてできないのだから仕方ない。

という考えが生まれ、いい意味で諦めることが出来るようになった。

許容と言い換えてもいいかもしれない。

それにより、何であの人はああゆう態度をするのか!

ああゆうことを平気で言うのか!!と

相手の言動に振り回されたり、執着しないようになったのである。

 

次回へつづく

 

2022年9月7日