【日常考えない質問№3】
【日常考えない質問№3】
あなたがもし、
どんな自分も全て受容できているとしたら、
どんな自分で在ると想いますか?
こんな問いを自分に投げかけてみた。
一言で言うと、「楽」だろうなー。と想った。
何が楽なんだろう?(楽しいという意味も含めて)
具体的に考えてみた。
・できない自分、未熟な自分を責めなくなって楽。
・隠したい自分を隠そうとすることにエネルギーを注がなくて楽。
・他人にどう想われるか?を気にしなくて楽。
・自己否定で使っていたエネルギーを別なことに使えて楽しそう。
例、楽しいこと、わくわくすること、自己成長など
・他者受容にもつながるから、自分の内側でも、外側でも戦いが無くなって楽。
考えただけで、気持ちがスーッと楽になる感覚すらある。
上記に挙げた、在りたい自分と比べ、
現状の自分はどうであろうか?
自己否定の塊の頃であった自分から比べると、
だいぶ理想に近づいている実感はある。
当時は、スタートラインが低すぎて(理想と離れすぎていて)、
ゴールが小さい小さい点にしか見えていなかった感覚だった。
しかし、現状は、ゴールが弓道の的くらいの大きさに
見えるようにはなっている感覚だ。
感覚を数値化してみると、
自己否定の塊だった頃は、
楽:苦 = 0.1:9.9
現状は
楽:苦 = 6:4
(調子の良い時は7:3)
ぐらいであろうか。
何故、在りたい姿とのギャップが
3~4割あるのであろうか?
①隠したい自分の存在に気付いていない。
気付いていないから、受け入れることもできない。
②体調や心の状態によって、
自分を過度に責めてしまう時とそうでない時がある。
①②の解決策は何であろうか?
②については単純だ。
心身の状態を調えること。
自分が心地よく、ご機嫌でいられるよう、
自分を満たす生き方を常日頃、心がけること。
①についてはどうであろうか?
自分の中の無意識に気付くのは、
容易なことではないが、
今までの経験から、
いくつか学んだ手段があるので、
これを機にまとめておこう。
◆マイメンターからのフィードバック
・パーソナルセッションや勉強会で直接自身へフィードバックしてもらい気付く
・グループコーチングや勉強会で誰かへのフィードバックで間接的に気付く
◆負の感情を見逃さない
・「恥ずかしい」と感じた時、何に対して恥ずかしかったのか振り返り気付く
・誰かにイラっとした時、実は自分の中にも他人に対してイラっとしたのと
同じ自分が存在するという意識で自分と向き合うと気付く
◆ニーズ(欲求)が絡んでいないかチェックする
・例えば「優秀でありたい」というニーズが表出している自分に気が付くと、
未熟な自分を隠している自分に気が付く
◆自分事として考えてみる
・本を読んだり、YouTubを観ていたりして「こんな人いるんだー」と想った時、
自分にも当てはまることはないかな?と自分に意識を向けてみて気が付く
これらの解決策を実践するには、
振り返りの時間を設け、
自分自身との対話が必要となってくる。
夜、眠たくなって、ついつい、
夜ルーチンリストに入っている
「振り返り」をしないで寝てしまう時があるが、
自己肯定感の土台である自己受容を満たすためには
非常に大切な時間であると改めて認識することができた。
自分と向き合うのには正直エネルギーがいるが、
それこそ、自分を満たす時間を大切にすることで、
そのエネルギーを蓄え、
在りたい自分へと近づいていきたい。
2021年11月13日