【負の感情から自己認知②】
【負の感情から自己認知②】
人は揺らぐ。
自己肯定感も揺らぐ。
理由があっても、なくても揺らぐ。
体調が悪い、望まない出来事が起きた、ミスした、
そんな理由から自己肯定感が下がる時もあれば、
なーんか今日はやけに、
マイナスな考え方になるよな~。
負の感情が湧きやすいよな~。
と理由もわからず、自己肯定感が下がる時もある。
人は、そういうものらしい。
大切なのは、自分が今どんな状態かを認知し、
受け入れること。
受け入れたら、
そんな自分にじっくり付き合い、寄り添ったうえで、
あとは、どうしたら自分の気持ちがプラスな方になるか?
行動に変えるのだ。
行動に変え気持ちが落ち着いて、前向きになったら、
今後の対策を考える。
例えば、寝てから考える。
負の気持ちを思いっきりノートになぐり書きしてから考える。
一旦外に出て気分転換してから考える。
おいしいものを飲んだり食べたりしてから考える。
など。
前置きが長くなったが、
昨日の投稿に書いた、
「こんなおばさんの話聞くのって、
今の子にとって楽しいはずがない。
気を使ってくれているに違いない。
私なんかと話すの、
楽しめてないに決まってる。」
こんな自己不信、自己卑下の自分が
自信を持てるようにするには、
自分を価値ある存在と想えるようになるには
どういう考え方をするがよいのか?
考えてみた。
私が人と会話するとき、
特に、私の方に主導権があるような相手と話をする時、
「楽しい話をしなければいけない。
相手をプラスな気持ちにさせなければならい。
価値ある時間、有意義な時間でなければならない。」
そんな想いが強かったのではないか?
確かにそれは大事なことだと想し、
そうなるような努力は必要だと考える。
しかし、相手にとって有意義だったかどうか、
それは相手の捉え方、感じ方であって、
私ががその人の捉え方までは関与できないのだ。
たとえ「この人の話つまんない」
「話し方下手だなー。」と想ったとしても、
相手がそのつまんない話の中から、
反面教師でも何でも良いので何かに気付いたり、
学んだりしてくれたら、
それはそれで有意義なことではないか?
相手はどうであれ、
自分はその人との時間が楽しかったんだし、
時間を共有してくれただけでもうれしかったんだから、
その感謝の気持ちを伝える。
それだけ十分ではないのか?
まとめると、会話をする時、
相手にとってプラスとなる時間になるような対話を心掛ける。
しかし、どう捉えるか?どう感じるか?は相手次第だし、
相手の反応を何となく伺うことはできても、真実はわからない。
きっと何かを学んでくれたに違いない。
そう、相手を信じること。
そして、感謝の気持ちを伝えること。
私にできることはこれだけだ。
2021年6月18日