【内側に起こった変化②】
【内側に起こった変化②】
3か月間、6回に渡って開催した、
自身が公認インストラクターとして所属する、
一般社団法人MindLabo主催
『風の時代に必要なマインドセット秋講座』
昨日のこのブログの投稿では、
「今回の講座を受講されてのご自身の変化は?」
という、問いに対する受講者の方々の変化を
主にご紹介したが、
今日は、自身の内側に起こった変化についてを
まとめておこうと想う。
今回の講座には、4つのテーマがあり、
担当講師がそれぞれ1つのテーマを扱った。
その4つのテーマとは、
「心の持ち方」「主体性」「セルフトーク」「自己肯定感」
である。
登壇させていただいて、
毎回毎回必ず想うのが、
講師が一番学ばせてもらっているということだ。
今回も、自己肯定感に関する理解度が深まったし、
結果として自身の自己肯定感UPにもつながった。
その過程には、
「心の持ち方」「主体性」「セルフトーク」を
一受講者として学び、学んだことを活用できたことが非常に大きい。
どんな自己肯定感UPに繋がったか?
無駄な時間を過ごす自分を受容できたこと。
それにより、心の葛藤、自分を責めることが激減した。
その結果、心の葛藤、自分を責めることに
費やしていたエネルギーも減り、
無駄でない時間(=講座の準備、役割、仕事などの必要な時間)に、
エネルギッシュに気分よく取り組めることが多くなった。
どうしたら、無駄な時間を過ごす自分
を受容できるようになったのか?
その過程を記載しておきたい。
まずは、自身が、
「無駄な時間を過ごしちゃいけない」という
ビリーフ(信念)を持っていることに気が付いた。
自身にとっての無駄な時間とは、
YouTubeを観たり、音楽を聴いたり、
今考える必要のない過去や未来のことを考えたり。
それをなんとなーくだらだらやっている時間のことを示す。
そのことを、たまたま仲間の公認インストラクターに話したら、
「ちかりん(←わたしのこと)には無駄な時間が必要なんだね。」
と返ってきた。
その言葉で気が付いたのだ。
「無駄な時間が必要だ」という考え方があることに。
「無駄な時間は不要だ」というビリーフ(信念)を持っていることに。
そこで、「心の持ち方」の講座の中で学んだ、
デメリットの中のメリットに焦点を
当てていなかったなー。と言うことに気が付いた。
無駄な時間を過ごすのは確かにデメリットが多い。
時間という大切なものを失うからだ。
しかしデメリットばかりではない。
リラックス効果があったり、
楽しい、おもしろいというプラスな感情を味わうこともできる。
そう想ったら、
無駄な時間も必要だと考えられるようになってきた。
そこで、無駄な時間を過ごしたくなった時、
こんなセルフトークを投げかけるようにした。
「どれぐらい、無駄な時間が必要なの?」と。
そして、なんとなく(流動的)でなく、
主体的に「無駄な時間」を選択できるようになってきた。
(まだまだ何となく無駄な時間を過ごすしてしまうこともあるが・・・)
そうすることで、無駄な時間を過ごす自分を
受容できるようになったのである。
やらなければならないことに対して、
スロースターターだった自分に対して、
結構長い間悩んでいたので、
この悩みを解消できる糸口を見つけられたのは、
自身にとって非常に価値のあるものとなった。
学びの場に感謝である。
2021年12月6日