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うつからのキセキ☆

【自分に味あわせていい苦しさ】

【自分に味あわせていい苦しさ】

勘違いしていた。

自分は、

自分に苦しさを味あわせてはいけない。

と想っていた。

 

しかし、人生には

味あわせたほうがいい、

味あわせてよい

苦しさがある。

ということを知った。

苦しさには種類があるのだと。

目からウロコだった。

 

そもそも何故自分は、

自分に苦しさを与えてはいけない。

自分に苦しさを味あわせてはいけない。

そう、強く想っていたのだろう。

大きく2つある。と考えた。

1つ目は

うつ病の経験があまりに苦しかったこと。

2つ目は

体調が悪いのに無理して働いたりして、休養をとらず、

肺炎や、逆流性食道炎などの病気を患ったこと。(何回も💦)

 

この2つのことが、

苦しさを味わうことに対する

ストッパーとなっていた。

だから、自分の中に

「苦しい」という感情が湧き上がってくると、

例えば、どう苦しみを楽しみに変えられるか?

とか、どう苦しみを軽減できるか?

とか、どう苦しみを味あわなくて済むか?

ということに意識がいっていた。

「苦しい」という感情全てにだ。

 

しかし、マイメンターとのセッションで、

「苦しい」には種類があることを知った。

味あわせたほうがいい、

味あわせてよい

苦しさだ。

 

例えば、

自分が成長するために味わう苦しさであるとか、

新しいことに挑戦するときに伴う苦しさであるとか、

課題や試練をクリアするときの苦しさであるとか、

初心に帰るために味わう苦しさ、がそれにあたる。

私は、

味あわせていい苦しさも、

病気の時の苦しさと一緒くたにして、

苦しさを味あわせないようにするための

対処法ばかりに意識がいっていた。

その対処法を考えると同時に、

どこか逃げているのではないか?

向き合ってないのではないか?

という、うしろめたさ、罪悪感を感じ、

またそこで苦しくなる。

そんなジレンマに陥っていた。

 

自分に味あわせていい苦しさ、

むしろ自分に味あわせたほうがいい苦しさがあるんだ。

これを知れたことで、心が晴れ晴れした(^^)

これからは思う存分、

自分に味あわせていい苦しさを味あわせてあげよう!!

今まで否定し続けていた、

苦しいという感情を自分に味あわせてあげよう!!

どMである自身には大得意分野だ(笑)

 

もちろん、

病気の苦しさであるとか、

自分を傷つける苦しさであるとか、

そういった苦しさは、

回避できるのであれば、

できるだけ味あわせたくない。

味あわせない努力はしていきたい。

その想いは今もこれからも変わらないだろう。

 

2021年10月16日