【あいさつをしない人から学ぶ①】
【あいさつをしない人から学ぶ①】
朝、「おはようございます」の
あいさつをしてもあいさつを返してくれない人がいる。
最初のうちは、私のあいさつが聴こえなかったのかな?
ぐらいに軽く想っていた。
だから、次はちょっと声を大きめにとか、
顔を見てあいさつしようとか、
何度が試みたがあいさつが返ってくることがない。
「あーこの人は、あいさつしない人なんだな。」
ということを悟った。
あいさつが返ってこないと、
朝から気分が悪いので、
私もその人にあいさつをしないという選択をしてみた。
しばらく、「あいさつしない」ということをしてみて想ったのが、
「あいさつしない」というのも朝から気分が悪いし、
私は、誰にでもきちんとあいさつしたい人なので、
あいさつしてもしなくても気分が悪いのなら、
返事がないとわかっていても
「あいさつする」という選択をしている。
イラっとした時が、自分を知るチャンス!!
をモットーとしている私としては、
「あいさつをしない人」から
大きな気付きを1ついただいたので、
もう、「あいさつをしない人」に関しては
自分の中では「もういいや~」
と終わらせた感じになっていた。
しかし、先日、マイメンターとのセッションで、
「他人の嫌いな所、イラっとする所は、実は自分も持っている。」
ということがテーマとなったことで、
「他人は自分を映し出す鏡だ」ということを、
最近意識していなかったな~と想い、
もう一度、他人の嫌いな所、イラっとするところに
意識を向けてみようと想った。
そう想った時、やはり浮上してくるのが、
毎朝、イラっとする「あいさつしない人」だ。
私は、あいさつされなくてもあいさつしている。
そんな正反対の行動をしている私とその相手との間に
どんな共通点があるのだろう?
相手は私の何を鏡に映してくれているのだろう?
そんな、問いを持ちながら過ごした数日後、
これだ!と想う答えが見つかった。
次回へつづく
2021年7月9日