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うつからのキセキ☆

【受け取る器】

 【受け取る器】

今、「インプットしたい!!」

という欲求があふれている。

6月は比較的、時間がとりやすいため、

インプットに集中するには、

いいタイミングと言えよう。

しかし、振り返るともう6月も半分が過ぎた。

何をインプットしたいか?

自身は、基本的に、心の成長に繋がる、

自己啓発的なことをインプットしたいのであるが、

様々な情報があふれる昨今。

視覚や耳に意図しないで入ってくるものもある。

そして、あれもこれもインプットしたい

欲求が生まれてくるのだが、

限られた時間の中で、

効率的に自分にとって今必要なことをインプットするには、

自分自身の心の声にしっかり耳を傾け、

取捨選択していく必要性を感じている。

 

そして、もう一つ、

効率的に自分にとって今必要なことをインプットする

ために大切なものがある。

「受け取る器」だ。

そしてその、受け取る器を広げるために

必要な要素の一つが

私の人生のテーマでもある

「自己肯定感」である。と自身は考える。

それは自身の体験に基づいた結論だ。

 

自己否定が最も酷かった頃、

自己啓発本を読むことができなかった。

もし読んだものなら、

「こういう考え方をしなきゃいけないんだ」

「こういうふうに行動しなきゃいけないんだ」

「自分はすぐネガティブになるし、

人づきあいが億劫で行動に移せないからだめだ」

と、悲観的になったり、ますます自分が苦しくなりそうで、

怖くて読めなかったのだと思う。

(読者をそんな想いにさせる自己啓発本は無いと思うのだが、

当時の自分は健全で無かったためそういう

考え方になってしまったのだと思う)

 

自己啓発本が本屋さんにずらっと

並んでいるのも不安になった。

世の中には、こういう本を読んで勉強して、

自分磨きをしている人がいるのに、

「自分は何をしているんだ」

「自分はなんてだめなんだ」と・・・。

受け取る器ができていない状態だ。

 

「自分を大事にする」と決心し、

メンターをつけるなど、

自分を大事にする努力を続けた結果、

次第に、自己受容できるようになった。

自己啓発本も読めるようになり、

「自分にもできるかも」と少し期待を持って

読めるようになった。

 

自己受容という土台がしっかり構築され、

自己信頼できるようになった今、

本の内容が、どんどんどんどん、

自分の中に素直に入ってくる。

「あー本当におっしゃる通りだよな。」

「自分ならきっと出来るんだろうな。」

「やってみる価値ありだよな」と。

 

そして、過去に読んだ自己啓発本を読み返してみると、

著者が何を言わんとしているのか、

数年前に読んだときより、

確実に理解度が深まっている。

 

受け取る器は自己肯定感の高さに比例する

と言っても過言ではないかもしれない。

 

2021年6月16日