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うつからのキセキ☆

【自己啓発本を読むことが楽しくなった訳】

自己啓発本を読むことが楽しくなった訳】

私は、子供のころから、

本を読むことがさほど好きではなかった。

極端な性格だったので、(というか今も極端)

小学校4、5年くらいだったか、

学校の図書館にあった、

伝記シリーズにはまり没頭した以外は、

読書は、年に数冊程度が良い所だった。

うつの時は、

「うつがちょっとでもよくなるかも。」

と想って購入した自己啓発系の本も、

かえって、その当時の私には心の負担になり、

読み進むことができなかった。

多分自身の選書がいけなかったと想うのだが、

ある程度、その時の自分に合ったものを

選ぶ必要があったのかもしれない。

 

うつがひどかった頃読むことができなかった、

自己啓発系の本。

今は、めちゃくちゃ楽しめている。

何故だろう?

理由を考えてみた。

 

大きく3つある

 

①ネイティブにやってみよう!試してみよう!という意欲が湧いてくる

自己否定の頃の自身は、

本に記載されているような理想的な人生を送るには

ほど遠いギャップがある自身に打ちのめされ、

こんな自分じゃだめだ~もっと頑張んなきゃ、

もっと努力しなきゃ、もっといい人にならなきゃ、

と余計に自分を苦しめる考え方に走っていた。

今振り返ってみて気付いたのだが、

心のどこかで「こんなふうに生きられるなんてほんとかな~。」

という疑念があったように想う。

少なくとも、「自分になんて無理だ~。」

というあきらめ感もどこかで感じていたように想う。

 

しかし、自己肯定感が上がった今、

現状、理想とはかけ離れていたとしても、

自分を否定することはあまりしなくなった。

そして、ネイティブに、

こういう考え方をすればいいんだ、

こういう行動を取ってみればいいんだ、

と肩に力が入らない感じで受け止められるようになっている。

この感覚が楽しい。

 

②本の内容に関する理解度が以前より格段に上っている

ここ6年ほど、

コーチングや、心に関することを学んだり、

自身と向き合い、学んだことを実践してきたことにより、

本の理解度が高まり、

あーこういうの。言ってることわかる!わかる!

確かにそういうことあるよね!

など

読んでいて、内容がスーッと自身に入って行く感じが楽しい。

 

③より幸せで豊かであるために、自分が信じてやってきたことが正しいんだ!

とその本が証明してくれる。

ここ5~6年、自分を大事にすると決めてやってきたことや、

これからも続けていこうと想っていることが、

その道のプロや、専門家、成功者の著書にも、

推奨されていたり、科学的に証明されていたりすると、

自分だけの考えじゃないんだ!!と自分への自信になり、

さらに、成長しようとその本への関心や、

その本の作者、分野への関心が高まることが楽しい。

 

だからと言って自己啓発本を読んでみて!!と

推奨するわけではないです。

ご参考までに・・・。

 

2021年12月15日