【コロナを言い訳に】
【コロナを言い訳に】
私は、
「自分がやりたいことを諦める理由の中に、
お金と時間は入らない。」
をモットーとしている。
それは、2019年、スイス旅行を実現したことで、
その想いが強固となった。
私は、会社員。
会社のお休みは、土日・祝日・お盆休み・年末年始休みと、
日本では、一番多いパターンであろう。
有休は沢山あるものの、自分の遊びのために、
連続休暇を取るのは、ちょっと忍びない。
かといって、GW、お盆休み、年末年始休みは、
べらぼうにツアー旅行の料金が高い。
私が自由に使えるお金の範囲内ではかなり無理がある。
当時の私は、一般社団法人MindLabo(日本セルフマネジメント開発協会)の
公認インストラクターになったばかりで、
会社員をしながら、春講座、秋講座(当時はオンラインではなく対面の講座)
登壇に向けての準備や、勉強会に、土日祝日を充てることが多かった。
だから、時間にも余裕がなかった。
というか、それを理由にしようとしていた。
しかし、自身が登壇する講座の中で、
「わくわくすることや直感に従った行動をしましょうね~。」
とお伝えしているから、自分がそれを自ら体現したい気持ちが強く働いた。
ネットで調べてみたら、旅行会社を通さず、飛行機予約も、ホテル予約も、
自分で全てを準備したら、20万円代でかつ、
そんなに休みも採らないで行かれそうだということがわかる。
一人で何もかも準備して行動する勇気さえあれば決行できそうだったのだ。
心の中で葛藤があったが、とにかく、「今年はスイスに行きます!!」
と先に公言し、それから実際の準備を始めた。
春講座と秋講座の間でちょっとだけ、余裕がある8月。
お盆休みを利用してスイス一人旅を決行することができた。
お盆休みの初日から行くと高いから、
お盆に入って2日くらい遅らせると航空券が安くなるので、
お盆休みの後ろに1日だけ有休をプラスし、会社にもそんなに迷惑をかけず、
行ってくることができた。
直行便より、トランジットの方が安いと知り、
オランダと、フランスで、トランジットにも挑戦した。
情熱と工夫次第で、お金も時間も何とかなるということが、
実感できた旅行であった。
だから、なおさら、「お金がない、時間がない。」は、
できないことの理由にはならないよな~と思うようになったのだ。
そんな私が、いい訳をして行動に起こしてなかったことがある。
いい訳としていたもの、それが、「コロナ」だ。
確かに、コロナが流行り始めた時や、緊急事態宣言、まん延防止策、
が出されている時は行動を制限する必要があった。
しかし、それに慣れ過ぎてしまい、
というかそもそもコロナを言い訳にして、
いろんなことに消極的になっていたのかもしれない。
明日、長年想い続けていたことを行動に移す。
三回目の予防接種をうけ丁度2週間。
自身のコロナ対策はできるだけのことはした。
コロナが流行り始めたころとは違い、
公共交通機関も、飲食店、各商業施設も、
しっかりコロナ対策がされているところが多い。
マスクも当たり前の世の中になっている。
世の中は変わっているのに、
自身がその変化についていけてなかったようにも思う。
勇気を出して行動してみることにした。
やらなかったことで後悔しないために・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年7月3日