【自分らしくあらねば】

【自分らしくあらねば】

ある人に、

「自分にとっての自分らしさって何？」と質問した。

そしたら「自分に素直になれた時」と答えた。

そしてその言葉の後に

「全然できてないんだけどね」と

いう言葉も付け加えた。

その発言を聴いた時、心の中で、

全然できてないってこと隠さないんだ～

堂々と言えるんだ～。すごいな～。

と想った。

と同時に、

自分だったら、

自分らしく生きていないってこと、

堂々と言えないな～

隠したいな～

と想った。

何故だろう？

自身は、「自分らしく幸せで豊かに生きる」をモットーとした、

一般社団法人MindLaboのチームメンバーとして活動している。

だからと言って、自分らしく生きなさい！！と

代表や他メンバーから強制されているわけではない。

であるにも関わらず、

自身はどこかで「自分らしくあらねば」という、

Must感に縛られていたのではないか？

そう縛っていたのは、他の誰でもない、自分だ。

「自分らしく幸せで豊かに生きる」ことを伝える

インストラクターなんだから、

自分自身がまず、自分らしく生きているお手本であらねばならぬ

という想いが知らず知らずのうちに強くなっていたように想う。

だから

「自分らしさを感じれない自分」

「自分らしさを感じられない状態」

を受け入れることから、

目を背けたり、

無理矢理、納得させたりすることの方が多かったように想う。

例えば、

自己否定感が強い時。

イライラしている時。

など・・・

そういう感情を感じてはいけないわけではない。

ただ、自分らしくない状態だということは受け入れなければいけない。

そこに、良い悪いはない。

ただ、ただ、その状態を受け入れるだけ。

受け入れたうえで、自分らしくない自分を手放したいのであれば、

どうしたらいいかを考える。

目を背けたり、

「自分はどうせ、自己否定感が強いんですよ～。」

なんて無理矢理自分を納得させようとするから、

自分らしくない自分をいつまでも手放せない。

「自分らしくあらねば」を手放そう。

自分らしくなれないときだってある。

そういう自分を受け入れ、

手放していけたら、

もっと自由に、ストレスなく生きられるのかも。

最後までお読みいただきありがとうございます。

2022年5月30日