【成長のための受容】
【成長のための受容】
自分の非となることを、受容するのは覚悟がいる。
変なプライド、見栄、カッコつけが強かった頃の自身には、
かなりの覚悟を必要としたこともあった。
しかし、「自分を大事にする!!」と
決心したことが大きかったのだと思う。
今まで、
うすうす気づいているけど、見て見ない振りをしてきた自分。
ダメだーと責めて、無理矢理押し込めようとしていた自分。
を、沢山沢山受け入れてきた。
自分の非となることは正直、目を背けたくなることの方が多い。
しかし、それを無視したり、隠したり、ごまかしたりすることは、
自己否定に過ぎない。
自身は、自己否定でさんざん苦しんできたから、
自己否定が自分を大事にしていなことの、
ワースト1とも捉えている。
だから、どんなに醜い自分、嫌な奴だな!!と想う自分も、
今まで、
居ないことにしてしまってごめんね。
見て見ぬふりをしてしまってごめんね。
という気持ちで、受け入れてきた。
完全に受け入れられなかったとしても、
せめてその存在だけは認めたり、
一部分だけでも受け入れたりということをして、
受け入れる努力はしてきた。
こういう所に努力できる、
頑張れる自分を、誉めたいし、
愛おしいとも感じる。
自己否定の苦い経験があったからこそ、
頑張れたともいえる。
自己否定の塊だった経験はデメリットだけではないな!!
私が自己受容にエネルギーを注いできた理由は、
上記の通り、自己否定は自分を大事にしないことの
大きな要素の一つだから、単に、自己否定したくないという
シンプルな理由だった。
だから自己受容することで、
メリットを得ようとか、得をしよう!
という意識はなかったのだが、
気が付くと沢山のメリットや
お金では買えない価値あるものが得られていた。
その中の一つが自己成長である。
自分の夢を実現させるには、自己成長が欠かせない。
自分の至らない所、課題点を改善していくことで
ゴールに近づくことができるからだ。
自分の現状、課題点を把握まではできたとしよう。
しかし、それを受容しないと、
本当の意味での改善はできない。
なぜなら、改善するところの焦点がズレてしまうからだ。
改善する努力はしているつもりなのに、
改善する場所が間違っていたら、
ゴールの方向とはズレてしまう。
場合によっては、真逆と言うこともある。
自己否定の塊だった頃私はそれをしていた。
頑張れば頑張るほど苦しかった。
それは、改善する場所を間違っていたからだ。
がしかし、その当時は気が付かなかった。
それに気付いた今だから伝えたい。
成長のためには自己受容が大事だよ~と。
頑張っているのに、何故か生き辛い。
向上心があって、真面目な方に多いかもしれない。
かつての私がそうだったから・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年6月11日