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うつからのキセキ☆

【自由に生きてほしい】

【自由に生きてほしい】

次男の進路について、親として何ができるのか?

2月の終わりから、3週間、想いを巡らせてきた。

最初のうちは、感情的になっていたこともあり、

「もう知らない!」ぷんぷくりん!

と、さじを投げるかんじだった。

しかし、だんだん冷静になってくると、

やはり、自分の息子のことを、

そんなに簡単に、突き放すなんてことはできない。

 

先週、マイメンターとセッションがあった。

その中で、次男との状況を話した。

そして、私は、次男に対し、

「自分の好きなことをして生きてほしい」

「自分が想うことをしてほしい」

と言っているわりには、

やってることは、「コントロールである」

ということをメンターに気付かせてもらった。

心の声と、行動が、一致していなかったため、

なーんかわからないけど調子が悪い

という状態にも陥っていたということにも気付かせてもらった。

なーんかわからないけど調子が悪い状態とは、

好きなことをやっているのに集中できない。

いつもなら、めちゃくちゃ楽しい!!ってなることも、

そこまで楽しいと想わない。

なんとなく、心がモヤっとして重たい感じ、体も重たい感じ。

である。

別に、四六時中息子のことを考えていたわけではない。

会社に行けばその時間はほとんど想い出すことはないし、

プライベートでも、自身が所属する一般社団法人MindLaboの

勉強会や講座の準備があったため、

そこまで息子のことを気にかけている意識はなかった。

 

しかし、母親と子供のつながりというのは、

私の想像以上に強いものなのだそう。

無意識化でも、常に息子への想いは持っているらしい。

それが、「心配」とならば、

エネルギーがどんどんどんどん漏れてしまうのだそうだ。

セルフマネジメントを意識し、

自分がご機嫌な状態でいられるようにすることを

心掛けてきたから、

エネルギーがどんどんどんどん漏れてしまっても、

なんか調子悪い程度ですんだのは自己成長だと思うが、

そもそも、エネルギー漏れを防がねばならない。

子供は何歳になっても、自分の子供。

生きている限り、「心配」はつきもの。

これは自覚したうえで、「心配」への対応をしたいと考えた。

 

今回の「心配」は息子のこれからの方向性が決まらないこと。

私は、「自由に生きてほしい」これは本気で想っている。

であれば、いつまでも自分の手の届くところにいるように、

「コントロール」することを手放さなければならない。

 

私は、親ができるお金の援助と、期間を次男に提示した。

その範囲内であれば、

自分が今追っている夢のために自由に使っていい。

だからどういう風にそのお金と、期間を使うか、

考えておいてほしいと・・・。

 

その返答を3月18日にもらうことになっていた。

息子は、色々調べたり、考えたりして、

2つの案を提示してきた。

迷っているということだったので、2つの案を以下のように整理した。

私:「人の脳は、感情やWHY(何故?)を表現しづらいようにできているんだって。だから①案は、「頭で考えた案」だよね。理由は、こうで、こうで、こうだからとすらすら言えてたもんね。②案は、「頭で考えたというより、気持ち優先な感じだよね。」理由はわからないけどそっちのほうが可能性が広がるみたいなイメージで話していたよね。①案②案どっちが良い悪いじゃないよ。頭で考えた案と気持ち優先の案とどちらを選ぶかってことだけ。」

そうアドバイスしてみた。

息子:「どっちを選んだとしても、俺のゴールは変わらない。右を行くか、左を行くかただそれだけだよね。」

息子の中で、なにかが吹っ切れたようだ。

 

②案に決まった。

息子の顔が、明るくなった。

ほっとした。

 

これからも東京で一人暮らしを続けるという息子に、

以下の3つだけは約束してもらった。

①自分の命を大切にすること

②犯罪に手を染めないこと

③困ったことが起きたらすぐにSOSを出すこと

 

いつも思うのだが、息子に言っていることって、

自分自身にも言っていることでもあるよなって。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年3月18日