光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【偏愛】

【偏愛】

先週のマイメンターとのセッションで

「偏愛」という言葉を知った。

そして、自身が子供たちに対して

「偏愛」してたんだなということに

気付かせてもらった。

 

自分が子供に対して

「偏愛だ」と言われ、

もしかしたら傷つく人もいるかもしれない。

しかし、私は逆にほっとした。

 

私は、子育てをする中で、

いつも頭の片隅に、

「私は子供に対する愛が足りてないのではないか?」

という不安に苛まれていた。

多分、長男を出産してから20年以上抱き続けている。

だから、偏っていようが何であろうが、

子供たちに愛は注げていたんだ、

むしろ強い方なのかもしれないとさえ想えるようになった、

「私は子供たちに対して偏愛だ」という気付きは、

自身にとって非常に大きい。

 

何故私は、子供たちに対して愛が足りない、

足りてないのではないか?と思い悩んでいたのであろうか?

 

比較だ。

 

比較するだけだったらいいのだが、

必ずそこにジャッジや、劣等感があったからだ。

育児書を見て、その通りにできてない自分をダメだと想う所から始まり、

例えば、「〇〇ちゃんのお母さんは毎朝必ず、子供さんを玄関の外まで出て見送っている」という話を聞いて、実際に〇〇ちゃんのご家庭は温和な感じのご家庭だったりすると、あー私は、子供がいつ出ていったかも知らない時すらあるもんな~。だからうちはダメなんだーとジャッジしたり。

例えば、子供さんがテスト前は自分も一緒に夜中まで起きていて、コーヒーを入れてあげるという知り合いの話を聞いて、子供がテストであるとか関係なしに(テストだったことも知らなかったことすらある💦)普通に先に寝ちゃっている自分を異常なのか?と不安になったり。

例えば、TV番組で、子供さんの習い事などを献身的に支援している親御さんの姿が放映されているのを見て、自分にはできないよな~、親がもっと子供に対して真剣になってあげれば子供の能力を伸ばしてあげらるのかもしれないのに、私はダメ親だよな~とか。

例えば、子供が入っていた野球チームの親御さんのように、子供の野球に対してそこまで熱が入らないむしろ面倒とさえ思っている自分って冷血人間なのか?と想ってみたり。

 

例を挙げればきりがないくらい、

比較しては自分はダメな母親だ、

愛情が少ない異常体質だと想い悩んでいた。

 

しかし、偏ってはいたが、

愛が無かったわけではなかったんだ。

と言うことがわかっただけで、

それだけでほっとした。

 

今、この文章を書いていて想ったのだが、

本当に愛が無いのであれば、

自分が子供たちに対して愛があるのか?足りているか?

ということに思い悩まされることもなかったのではないか?

とも想える。

 

ただ、偏った愛にはデメリットがある。

昨日の投稿にも書いたが、

私の偏愛は「相手をコントロール」することだ。

相手が、私に反発して、

あなたには指図されません!!という

タイプの人ならいいが、

そうでない場合は、

お互い知らず知らずの間に、

服従関係を作ってしまうことになり兼ねない。

 

私に人の自由を奪う権利は無いし、

そんなことはしたくない。

 

愛が強いと、ついつい相手をコントロールしてしまいたくなる。

自分では良かれて想ってやっているから怖い💦

自分にはこのような傾向があると自覚したうえで、

選択の自由を意識した関わり方をしていきたい。

 

これは自分自身との関係性にも言えることなのかもしれない。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年3月19日