【ポジティブもネガティブも受け入れる】
【ポジティブもネガティブも受け入れる】
マイメンターから、
7年が経過しようとしている。
今、振り返ると、大きく3つの期間に分かれる。
(くっきり分かれている感じではなくダブっている期間もある。)
最初の数年間は、
うつ復帰後のリハビリ期間、
次の数年間は、
自分の心からやりたい事を探す期間、
次の数年~今は、
やりたいことの中でも特にやりたいことを絞っていく期間、
だったなと捉えている。
ここ最近、自己肯定感に関連した書物を
何冊か読んでいるのだが、
読んでいくに従って、
私の心が共鳴するもの、
ここを一番伝えたいというポイントが定まってきた。
それが、
「ポジティブもネガティブも受け入れる」
ということだ。
要するに「自己受容」なのだが、
私が特に大事にしたいのが、
ネガティブな面を受け入れること。
「こんな自分見たくない」という
自分に気付いて受け入れること。
これなんだなーと言うことに気が付く。
だんだんだんだん、その想いが明確になってきた。
そんな感じだ。
現代の教育は、「誉めて育てる」傾向性があるらしい。
子供を上手く褒めて育てられなかった自身にとっては、
社会が子供を誉めてくれたことはありがたいことだし、
それはそれで別に悪いことではないと想う。
悪いことではないと想う理由は以下の通り。
私が子供のころ、あまり大人から褒められたという記憶がない。
恐らく、「誉めて育てる」感じの教育ではなかったのだと想う。
だから、ネガティブな自分を受け入れるどころか、
ポジティブな自分を受け入れるという経験も少なかったからだ。
しかし、ここで、忘れてはいけないのが、
ネガティブな自分も受け入れるということ。
人は完全ではないのだから、
ネガティブな面も必ず持っているはず。
どちらか一方だけを受け入れるというのは偏りが生じて、
その結果、生き辛さの原因となってしまうのではないか?
と自身は感じている。
表現の仕方は違うが、
負の自分を観ることの大切さをうたっている文献も多い。
今年の私のテーマは自己肯定感の土台となる
「自己受容」に焦点を当てていくことに決めた。
自身人生で得た経験、
味わった感情、
そこから湧き上がるエネルギー、
7年間で得た知識を、
どう世のため、人のために活用できるか?
そこをよーく考えて、取り組んでいきたい。
2022年2月20日