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うつからのキセキ☆

【やさしくなくったっていいんだよ】

【やさしくなくったっていいんだよ】

私は同僚のあい(←仮名)さんが好きだ。

(あいさんは私の子供ほど年が離れている人)

とにかく優しいし、

細かい所にまで気を使ってくれる人だ。

先日も、知らなかったとはいえ、

ちょっとデリカシーの無いことを、

AIさんに向かっていってしまったのだが、

「ごめんね。ごめんね。」と焦りまくる私に、

「そんなこと全然気にしないでください。」

と穏やかに対応してくださった。

 

そんなAIさんが体調を崩された。

どうも、免疫力が下がっているらしい。

本当に素人考えだが、

大きな原因の1つは

「ストレス」だよな~と想った。

そんな、あいさんにこう言いたい。

「優しくなくたっていいから、

優しくないあいさんをみたって嫌いになんてならないから、

逆に、優しくないあいさんも見てみたいから、

ストレスためないで!早く良くなって!」と・・・。

 

心の中で、こう叫んでいる自分にハッとした。

これもしかしらた、自分に対しても言ってることじゃない?と・・・。

この、問いが頭に浮かんだすぐあと、

幼い頃の記憶がよみがえる。

 

多分私が、小学校低学年くらいの時のことだと想う。

母から以下のようなエピソードを聞かされて、

「お前は、意地悪だった。」と言われた記憶だ。

そのエピソードとは、

私が、3~4歳の時、

近所に住む年下のたまちゃんが、

私のところに「あそぼ~」と来たのを、

「あそぶくないね~(←あそびたくないという意味)」と

追い返した。というもの。

私の記憶には全く残っていないエピソードなのだが、

母に「意地悪だった」と言われたことで、

このエピソードが脳裏に焼き付いている。

どれぐらいの頻度で、

このエピソードのことを想い出すか意識したことはないが、

40年以上忘れていないということは、

相当、「意地悪だった」の一言が心に刺さっているのだと想う。

 

この「意地悪だった」という母の一言。

恐らく母は何気に言ったことだと想うし、

私を全否定するつもりで言った言葉でもないと想う。

単に、その場面では意地悪だったと言っただけなのかもしれない。

しかし、幼かった私は、

「私は意地悪な人なんだ」と思い込み、

「優しい人でなければいけない」という思い込みにも、

繋がっていったのではないかと、

今更ながらに推測する。

 

しかし、自己受容の大切さを学んだことで、

自分のネガティブな部分も受け入れられるようになってきた今、

優しくなくったっていい、

優しくなくたって嫌いになんかならないって

想えるようになってきたんじゃないかな。

自分のことも、他人のことも。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年2月21日