【やれることに意識を向ける】
【やれることに意識を向ける】
朝、突然の吐き気に襲われる。
椅子に座っていられない状態。
とにかく横になる。
頭は動きたいというが、
身体は動きたくないという。
頭の中で、ついさっき考えた、
一日の行動計画がぐるぐるする。
色々やりたいことがあるのに、
この具合の悪さでは、こなせないのではないか?
いつになったらこの吐き気は治まるのだろう?
一日、起きられなかったらどうしよう?
一瞬、不安の渦に巻き込まれそうになる。
そんな自分に、ハッとし、
まずは、落ち着け~。落ち着け~。
と自分をなだめる。
そして自分の状況を把握する。
吐き気が強くて、動くのは辛いが、
実際に吐くまでの吐き気はしない。
胃腸炎でもなさそうだし、
原因究明は後として、
とにかく今何をすべきか考えよう。
炭治郎から学んだではないか!!
やれることに意識を向けることを!
横になりながら考えた。
今日やりたい事、
やらなければならないと想っていたことに、
優先順位をつけるため、
どうしてもやらなければならないことは何ですか?
という質問を自身に投げかけた。
まずはブログ!!という答えが出た。
ブログだけは、できれば朝のうちに投稿したい。
(誰に頼まれたわけでもないのに
謎の使命感でこのブログを投稿している。)
できるだけ、パソコンに向かう時間を短縮する工夫をし、
何とか投稿することができた。
次は、勉強会での資料作り。
しかし、長時間のパソコン作業はきつい。
寝ながらできる読書に切り替えることにした。
まだ、先の勉強会で必要な知識を得るための読書であり、
今、しなくてもいいことではあるが、
なにもしていないよりは、良いという判断だ。
読書をしているうちに、睡魔に襲われ、
気付くと2時間ほど寝てしまっていたようだ。
時計を見て、一瞬”やばい”と想ったが、
吐き気が治まっている。
めちゃくちゃ体調が良いというわけではないが、
起きれるようにもなったし、
飲食をする気にもなってきた。
ほっとした。
この出来事で、自身が成長したなと想うことが3点ある。
①不安の渦に巻き込まれそうになった自分を取り戻せたこと
過去の私であれば、不安が不安を増幅させ、
パニック状態にはまっていた気がする。
優先順位を決める、今やれることをやるといった柔軟な考えは想いつかず、
がむしゃらに今日やろうとしていたことを強行するか、
もういいや!と投げやり状態になっていた、
という状況が考えられる。
②やれることに意識を向けることができたこと
やれない不安を抱いた時は、やれることに意識を向けることが賢明だ。
ということを学んだばかりと言うこともあり、
どうしてもやらなければならないことは何ですか?
という質問を自身に投げかけられたのは大きい。
③2時間寝てしまった自分にOKが出せたこと
過去の自分であれば、思い通りできなかった自分に対して、
いらいらしたり、自分ダメだな~と想ったりしていたが、
そういう感情がほとんどない自分に気が付く。
上記の自己成長感を感じることができたのは、
7年前、マイメンターと出会い、
日々、少しづつ「心づくり」を積み重ねてきたからだと思う。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年2月19日