【周りが見えなくなった時】
【周りが見えなくなった時】
マイメンターが、
車が一旦、轍(わだち)に入ると
そこからなかなか抜け出せないのと同じことが、
人間の中にも起きると教えてくださった。
「ちかりん(←わたしのこと)も
無意識に轍に入ることがあるから、
それに気付くために、轍に入っていたかどうか、
毎日、自分に確認するようにするといいよ。」
と言われていた。
そのため、数カ月前から、毎日の振り返りタイムに、
「轍に入っていたか?」の問いを自分に投げかけている。
最初は、轍に入るということが、
自分にとってどういうことなのかすらわからなかった。
だが、
こういう時に轍に入っているのかな?
轍に入るってこういう感覚かな?
など、手探りで探していく中、なんとなく感覚が掴めてきた。
そして、
それに入りそうになる瞬間、
入りそうになるのを回避する方法もわかってきた。
ここで、入りそうという表現にしたのは、
しっかり轍に入ってしまうと、
自力では出られないからという理由だ。
あくまでも自分の感覚なのだが、
轍に入っているとは
・周りが見えなくなり、自己中心的になっている状態。
轍に入りそうになる瞬間
・焦りと不安
・承認欲求
轍にしっかりはまるのを回避する方法
・深呼吸 ➡ 客観視 ➡ 励まし
・感謝
焦りと不安はどういう時に強く感じるか?
今までの自分の経験からは予測不可能な、
できごとがおきたり課題が与えられたりして、
どう対処したらいいか全く思考回路が働かなくなる時だ。
そして、パニックに近い状態になる。
このパニック状態の時、
相手のことや周囲の状態を全く無視した行動となってしまう。
マイメンターは、この時の行動が私にとっても、
周囲にとっても良くないと指摘してくださったのだ。
そして、轍に入る手前で気付くことができれば、
もしくは、パニック状態から短時間で抜けることができれば、
周囲のことを全く無視した行動にならなくて済む。
だから、どんな時に轍に入るのか、自己観察するということを
提案してくださったのだ。
頭では解っていたが、それがやっと実感できた。(腑に落ちた)
そして、焦りと不安を感じた時、
こんなプロセスをたどれる時も増えてきた。
焦りと不安を感じる。
↓
まず一旦深呼吸。
今焦ってるよね~。落ち着いて~。落ち着いて~。
と自分に言い聞かせる。
↓
どんなことに焦っているの?
今どんな状態?
感謝忘れてない?
自己中になってない?
など、自分に問う。
↓
思考が整理され、気持ちが落ち着いてきたら、
できることからやろう。
心を燃やせ←鬼滅の刃、煉獄杏寿郎の言葉
やれるかじゃない。やるんだ。←鬼滅の刃、主人公炭治郎の言葉
などの言葉で自分を励ます。
↓
全てに感謝する
↓
周りが見えるようになる
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年2月9日