光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【涙の理由③】

【涙の理由③】

 

私は、これまでの人生で、

チームで何かを成し遂げ、それに対して喜びを感じる。

という経験が非常に少なかった。

特にマイメンターと出会う40代前半までがそうだ。

 

中学高校と部活でめちゃくちゃ頑張って何かを成し遂げ、

喜びを分かち合うという経験も無かったし、

短大時代も学校とバイト以外の時間は

数人の気の合う仲間と、面白おかしく過ごしていただけだったし、

新卒で入った半導体メーカーでは、

試験機を設計する業務をしていたのだが、

上司から、試験機の設計を依頼されると、

仕様決め➡設計➡製造依頼➡

出来上がってきた試験機の始動調整➡

取説の作成➡搬入手配

までの一連の作業を一人で担当していたし、

 

23歳ぐらいにうつ病を発症してから43歳くらいの間は、

うつ病が回復していた期間

(25歳から30代前半。この時期に結婚出産をしている)
を除いては、

プライベートで何かサークルに入るなど人づきあいもしなかったし、

うつ病でも、相当調子が悪い時以外は、パートで働いていたが、

そこでも、チームで何かを成し遂げる経験は無かった。

 

チームで成し遂げる喜びを感じたが経験が乏しかったからなのか、

職場やPTAやご近所付きあいなど、

必要最小限のコミュニケーションさえとっていれば

一人で生きていけると想っていた。

 

しかし、6年前、

就労支援でマイメンターと出会ったことがきっかけで、

それが徐々に変わってきた。

就労支援では、就活仲間とお互いに励ましあって、

お互いの就職を支援しあうということを経験した。

その経験がまずは大きかった。

 

それから私は、学ぶ場として

現在の一般社団法人MindLaboというコミュニティーに参加した。

そこで、自分が誰と一緒にいることが良いのか、

どんなコミュニティーに身を置くのが良いのかを知った。

 

一般社団法人MindLaboが3か月間6回に渡り開講した

風の時代に必要なマインドセット講座は、

初めてのことだらけだった。

オンライン講座の登壇、コンテンツの開発など、

ゼロから創り上げることに沢山のエネルギーを注いできた。

信頼する仲間と、お互いに励まし合い、支え合って、成し遂げた。

そして喜びを分かち合えた。

 

6年前までの、

「できるだけ人とのコミュニケーションを避けて

生きていきたい」という考え方だった自分からは

想像もできないほど、幸せな経験ができた。

 

本当に本当に、ここまで心の成長を支援してくれたマイメンター、

信頼できる仲間の存在に感謝としか言いようがない。

 

そして、自分を成長させる努力をしてくれた自分に対してもだ。

 

2021年7月27日