光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【轍(わだち)から出られたきっかけ】

【轍(わだち)から出られたきっかけ】

昨日の投稿で、マイメンターから教えていただいた、

「車が一旦、轍(わだち)に入ると

そこからなかなか抜け出せないのと同じことが、

人間の中にも起きる。」

ということについて、記載した。

その中で、自身が轍に入りそうになる瞬間を

・焦りと不安

・承認欲求

轍にしっかりはまるのを回避する方法

・深呼吸 ➡ 客観視 ➡ 励まし

・感謝

と記載したが、

それに、プラスしたいことがある。

 

轍に入ってしまった原因

・感情的になっている自分を俯瞰できなかった

轍から出られたきっかけ

・信頼を寄せる人からの言葉

以上の2つのポイントだ。

 

何故、これをプラスしたかったか?

轍にしっかりはまってしまっていたことに気付く

できごとがあったからだ。

そして運よく、轍から抜けることができたことで、

マイメンターがおっしゃっていた、

「轍にすっかりはまってしまうと、

轍にはまっていることにも気付けないし、

そこから抜け出すことも自力では難しい。」

という意味が、腑に落ちたからだ。

 

その出来事というのは、以下の通りだ。

Aさんとの何気ない会話の中で、気になることがあった。

それをBさんに相談してみた。Bさんは、一通り話を聴いてくれ、

「そこまで気にすることじゃない」と理由を添えて言ってくれた。

私は、その時は、そっかー。気にすることじゃないんだー。

と納得した気でいたが、実際は納得できておらず、

その後も、ずーっとAさんの言葉が気になり、

思考や気持ちが整理できないし、注意散漫にもなっていた。

しかし、轍に入っているという自覚はなかった。

何故なら、思考や気持ちを整理しよう、

注意散漫を解消しようという意識はあったから、

自分は冷静だと想っていて、

冷静イコール轍に入っていないと勘違いしていたのである。

 

注意散漫を解消するために、Bさんにもう一度相談してみた。

「昨日相談したこと、気にするなってことだったんですけど、

やっぱり気になります。」と正直に話してみた。

Bさんは、また一通り話を聴いてくれ、

恐らく私が、

負のループに入っている、

考えすぎている、

疑心暗鬼になっている、

のを察したのであろう、

明るい笑顔で、かるーい感じで、

「やっぱり気にすることじゃないよ~。

自分だったら全く気にしないな~。」

と堂々と、あっさりきっぱり言ってくださった。

 

そこで私は、心がスーッと軽くなっていく感覚に陥った。

そしてはっとした。

やっと、自分が轍に入っていたことに気が付いたのである。

Bさんの、言い方は明るく軽やかなのだが、自信に満ちていた。

たった一言の「気にすることじゃない」という言葉で

私は轍から抜け出せたのである。

 

抜け出せたからこそ気付いたことをまとめておく。

①轍に入るきっかけ

・いい人でいたいという欲求(ニーズ)

②轍にすっかりはまってしまった原因

・自分に対する不信感が、他者不信にも繋がり、それに気付けなかったこと。

③轍から抜け出せたきっかけ

・信頼できる人からの言葉

※ここでのポイントは言葉を貰った相手が、自分が信頼できる人であること。

 Bさんがここまで言うんだから間違いない!という想いが

 無意識に働いたと想われる。

 Bさんとは以前仕事を一緒にさせてもらったことがあり、

 自分の中の「この人信じれる」の一人だったことが大きい。

 

 

今回は運よく、Bさんの一言に助けられたが、

一度轍に入ってしまうと、気が付けない、

自力では抜け出せないということを、

身を持って実感できたので、

不安、焦り、欲求(ニーズ)、感情を

周りが見えなくなるほど増幅させないようにするよう、

自分に注意を払っていきたい。

 

そのために、

日々の振り返りや、マインドフルネス、自分をリラックスさせること、

など日常できることや、

セルフマネジメントに繋がるMindLaboを

地道に積み重ねていきたい。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年2月10日