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【天外伺朗著 「自己否定感」を読み終えての感想】

天外伺朗著  「自己否定感」を読み終えての感想】

 

天外伺朗「自己否定感」恐れと不安からの解放内外出版社

を読み終えた。

 

読み終えての感想は、

「ポジティブな面もネガティブな面も全部ひっくるめて受容すること」

を大事とする自身の考え方、生き方、在り方に対して、

大きな承認を与えてもらったなと感じる本だった。

「そのままのスタンスでいいんだよ~。

これからそういう人、そういうことを大事にする人が増えていくよ~。

時代はそういう時代に大きくシフトしていくんだよ~。」

と・・・。

そして、自身の信念を発信していくことに対して、

背中を押してくれている、応援されているなとも感じた。

 

何故、そう感じたか?

著者は、

「人類社会は、過去数千年間にわたって、”自己否定感”に密かに支配されてきました。しかしながら、いままさに、人類はそこから卒業しようとしています。」

と主張している。

この主張は、単にご自身の見解だけではなく、心理学、人類がこれまでたどってきた歴史、宗教的知見、ご自身がこれまで勤めた企業(ソニーなど)で観てきたことなど、総合的に観ての見解であると本の内容を読むことでわかる。

 

そして、卒業とは何を意味するか?

それは「実存的変容」だというのです。

著書の中では、この「実存的変容」という言葉が何度も出てきて、

その説明もされているのですが、簡単に自分なりにまとめると、

『人は「こうあるべきだ」という思考により、心の中がポジディブ(ペルソナ)とネガティブ(シャドー)に分離している。これを統合し、二元論(善悪、良い悪い、正誤)から離れる意識の変容のことを言う。』

 

著者が言う、「実存的変容」。

まさに、自分自身が日々、心掛けていることであり、

私が公認インストラクターとして所属する

一般社団法人MindLaboで学んできたこと、MindLaboがお伝えしていること、

マイメンターと出会った時からずっと言われ続けていることと一致している。

 

こういった考えが世の中に浸透しつつある。

私たちだけではない。

時代は確実に変化している。

これから迎える人類の未来に、希望の光をともす一冊だ。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年1月28日