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うつからのキセキ☆

【模索しながら生きていくもの】

【模索しながら生きていくもの】

人は模索しながら、

生きていくものなのかもしれない。

もっと言うと、

模索するために生れてきたのかもしれない。

少なくとも、

そう想っていた方が、

結果的に遠回りせずに済む

ということも多いように想う。

 

私たちは、

何か迷いが発生るするとすぐに、

答えを出したがる傾向性があるように想う。

もちろん、世の中には、

すぐに答えを出さなければならない物事は沢山ある。

 

しかし、じっくり時間をかけても良いのでは?

と想うことですら、

答えをすぐに求めてしまうことは無いだろうか?

そして、その答えを求める先が、外側で無いだろうか?

 

私はある。

答えは自分が持っている

ということをわかっていてもだ。

 

何故、すぐに答えを求めたがるのか?

 

焦り、不安、恐れがあるからではないか?

すぐに正解を見つけて、焦り、不安、恐れを

なくしたいと想っているからではないか?

 

実際の所、

焦り、不安の中で、正解っぽいものを見つけ出して、

それをやってみて、やっぱ違ったとか、

そもそもの原点からずれていってしまっていたとか、

そういうことが多々あった。

私は幸いメンターをつけているので、

そういった遠回りは、最小限に食いとどめているが、

もし、メンターがフィードバックしてくれなければ、

やっぱ違った💦と言ってやり直したり、

軌道修正したりするのに、

どれだけ時間と労力を費やしていただろうか?

 

もし、これが20代30代だったら、

時間もエネルギーも余裕があるのでいいだろう。

しかし49歳の私には、

軌道修正に時間と労力をかける余裕がない。

じゃあどうするか?

 

人は模索しながら生きていくものということを

まず前提として持つこと。

そして頭ですぐに答えを出そうとせず、

時間がかかるかもしれないが、

自分の心が、やりたい、わくわくする、

喜びを感じる、何かわからないけど夢中になれる、

そういったことに集中すること。

 

これを心掛けていきたい。

 

そうすることで、

実際に自分の中から答えが出て、

自分の方向性が定まってきている現在の自分がいる。

今の自分を信じよう。

 

答えが出ないと、そりゃ焦りや不安もある。

そして、ついつい、手当たり次第やってみたくなる。

そんな自分の存在も認めつつ、

自分の内側に集中していこう。

それが結果的に近道なのかもしれない。

 

2021年9月26日