光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【誉め言葉を受け入れられない自分】

【誉め言葉を受け入れられない自分】

私が勤務する会社で初となるオンライン懇親会を開催する。

発案者の私が企画担当に選ばれた。

参加対象者は14名。

しかしZOOMの経験がない人が多く、

その不安からなのかどうか理由は定かではないが、

積極的に”出席します!”と言う人は、

企画した当初は数名だった。

例え数名でも出席してくれる人がいるのであれば、

”やろう!”と前向きに事を進めていたら、

結果的に、3分の2以上の人が参加してくれることとなった。

参加できない人の中には、

「どうしても用事が外せなくて・・・。本当は出席したかったのに。」

と言ってくださる人もいたので、8割の賛同を得られたことになる。

 

そのことを知った同僚から「もっさん(←私のこと)の人望ですね」

とお褒めの言葉を頂いた。

「そんなことないですよ~」

とっさに出た自分の言葉に自分でもびっくりした。

私は私のことを「人望がない」と想っていたのだ。

何故私は自分のことを「人望がない」と想っていたのだろう?

過去に人望を集めた経験がないかからだと想われる。

過去に自分がプライベートで企画したイベントに

想うように人が集まらなかったり、

誘っても断られたりなど、

そちらの経験しか思い出せない。

それゆえ、今回多くの人の賛同が得られたにも関わらず、

しかも「人望ですね」と言ってくれる人までいるのに、

得られた成果や、「人望ですね」の言葉を受け入れられない自分がいる。

 

「たまたま参加してくれただけだよね」とか

「会社の行事として仕方なく参加してくれるだけだよね」とか

「サブの企画担当の人の人望だよね」とか

受け入れない言葉ばかり並べ立てている自分。

私は、自分の短所や嫌いな所は

積極的に受け入れようと想えるのに、

誉めていただいたこと、

実際に得られた良い結果に対して、

何故、受け入れることがここまで消極的なのか?

受け入れることに対して、何をそんなに恐れているのか?

 

うーん。

すぐに答えは出そうにない。

しかし、問いを持つことで、

ある時ふと答えが導きだされるかもしれないし、

未知なる自分を発見するきっかけにもなるかもしれない。

しばらく様子を見てみよう。

2021年2月20日