【自己尊重と他者尊重】
【自己尊重と他者尊重】
3~4年前だったと想う。
知人が開催した読書会イベントに
西野亮廣さんの講演会視聴もプラスされていたため、
「おもしろそう!」と想い申し込んだことがきっかけで、
それまで、あまり自身は興味が無い人物だったが、
まずは読書会で使用する
「魔法のコンパス」を購入し読んでみた。
目から鱗の本だった。
視野が広いというか、視点が高いというか、
時代の先を観ているというか、
とにかく、
自分が常識だと想っていることを
いろんな角度から観ないといけないなーと
自身の考え方を見直させてくれる本であった。
もちろん、彼の代表作
「えんとつ町のプペル」も続けて購入。
ストーリーも感動的だったが、
あそこまで繊細な絵を、
独学で学ばれ、描けるようになったということを知り、
非常に努力家である西野さんに尊敬の念を抱いた。
講演会で実際に拝見し、お話を伺う中で、
私が感じた印象は、誠実で、熱意にあふれた方。
人柄の良さもプラスされ更に、尊敬の念が深まった。
依頼、めちゃくちゃファンというわけではないが、
(西野さんすみません)
ときどき、西野さんのYouTubeを聴かせてもらっている。
たまたま気になって、聴いてみたYouTube。
西野さん流石!と想えることがあったので、
投稿したい。
西野さんは、ご自身の発信するVoicy(ヴォイシー)
の番組の冒頭で
「本題に入る前にお知らせさせてください。」
という言葉を使っているそうだ。
それに対してある視聴者が、
「その”させてください”という日本語はおかしい。
西野さんの番組であるのだから、
本題に入る前にお知らせです。という言葉を使ってほしい。
うちの会社では部下にそんな言葉使いはさせない。
毎回、その日本語を聴くのが苦痛だ。」
というような内容の投稿を寄せたのだそうだ。
それに対して西野さん。
「知らん。」と一言。
明るい感じのしゃべり方で、次のようなことをおっしゃっていた。
「あなたの会社はそれでやってください。
僕は、僕の番組なので、僕のルールでやらせてもらいます。」
ときっぱり。
そして、そこまで言っておきながら、
番組の本題前のこのお話が終了した時点で出てきた言葉。
「本題に入る前にお知らせです。」
視聴者さんの要望する言葉を使っているではないか!
「言うこと聞くんかい!」とご本人も笑いながら
自分突っ込みしていた(笑)
もし、私が西野さんの立場であったら、
私のルールでやらせてもらいます。
と自己主張するか、
ほんとは、「別にどっちだっていいじゃん。」
と想っているのに、
「ご指摘ありがとうございます」と、
さも物分かりの良い自分を演じ、
視聴者の要望に応えるか、
二者択一であったと想う。
自分のほんとの気持ちも尊重し、相手の気持ちも尊重する。
このスタンス、自身も見習わせてもらいたい。
また更に西野さんを尊敬するのである。
2021年9月26日
お話の内容を文章にしてもニュアンスが伝わらないかもしれないですので、
よろしければ、西野さんの9月24日のYouTube聴いてみてください。
【思っとけ】西野亮廣から皆様に大切なお願いがございます【切り抜き】