【行為は許さず存在を許す】
【行為は許さず存在を許す】
自分以外の人から認められると
すごくうれしいんだな。
ほっとするんだな。
そんなことを改めて感じることがあった。
ある方との会話の中で、
たまたま、
「逃げちゃって後悔すること」
ってどんなこと~。
という話題になった。
それに対して私は、
「30分だけと想って見始めたYouTube。
他にやることあるのに、
ついつい、1時間観ちゃったんだよね。
こういう時後悔するなー。」
と言ったら、
「別にいいんじゃないです(^_^)
そういう時もありますよ。」
そんな返答が返ってきた。
とても、うれしくて、安心した。
相手の方が、
すごく厳しいスポーツ部出身であったため、
なおさらうれしかった。
自分で自分に対して、
「そういう時もあるよ」と言っても、
ちょっと気持ちは楽になるが、
そこまで、
うれしくて安心した気持ちにはなれない。
人との関わり合いの大切さを、
改めて感じたのであった。
とわいえ、
「別にいいんじゃないです(^_^)」
と言われたからと言って、
YouTubeを延長してみてしまった行為自体を
良いとは想っていない自分。
では何故、
この言葉がうれしいと感じたのか、
安心感を得たのか?
流されてYouTubeを延長してみてしまった、
ダメダメな自分の存在を認めてもらった気がしたから、
嬉しかったのだと想う。
そういう時もあると共感してもらえたから、
私だけじゃないと安心できたのだと想う。
マイメンターと出会ったばかりのことを想いだした。
私が、心の傷として持っていたある出来事を、
初めてマイメンターに伝えた時のことである。
その時にマイメンターは私の心の傷を作った相手に対して
「その行為は決して許してはいけない、
でもその人の存在は許そう。」と。
そして、私に、「○○さんの存在を許します」と
何度か口に出させた。
それで、徐々にだが心の傷が癒されていく自分がいた。
私の心に傷を作った原因の人に対してできたんだから
自分に対してもできるはず。
行為は許さない。
けど、流されてしまう弱い自分の存在は許してあげよう。
私には、楽な方に流されてしまう弱い自分がいます。
その存在を認めます。
2021年9月27日