【自分をもてなす】
【自分をもてなす】
私は一人の時間が好きだ。
自己否定だった頃の自分も一人が好きだった。
理由は、
他者と関わることにエネルギーを消耗しなくて済むこと。
これが主な理由だった。
他者と関わる時、
自己否定が強かった私は、本来の自分を表に出せず疲れるし、
他者と比較しては、
自分の劣っているところをダメだししたり、
責めたりしていたから相当のエネルギーを消耗していた。
今の私も、一人の時間が好きだ。
しかし、主な理由が異なる。
自分を存分におもてなしできる時間であるからだ。
一人の時は、
周囲から自分の意志とは無関係な刺激を受けることが少ない。
だから自分が味わいたい感情を
自分に思いっきり味合わせてあげることができる。
だから好きなのだ。
例えば、
なんか今、落ち着きたいなーと想ったら、
リラックスする曲を聞いたり、
カフェオレをゆっくり飲んだり、
ゆったりした感じの動画を観たり。
ノートをまとめたり。
なんかすっきりしたいなーと想ったら、
シャワー浴びたり、
爽快になる曲を聴いたり、
モップ掛けしたり
引き出しなどの整理整頓をしたり。
新しい発見をしてわくわくしたいなーと想ったら、
マインドについての勉強をしたり、
自分が興味関心を示す情報を自らの意志で得たり。
達成感・充実感・満足感を得たいなーと想ったら、
未知なることへ挑戦したり。
一つ気が付いたことがある。
未知なることへ挑戦すると、その過程では、
苦しいこと、困難なこと、辛いこと多々ある。
しかし、
その先に達成感・充実感・満足感が待っているとしたら、
苦しいこと、困難なこと、辛いことから逃げることが
心地悪い状態を創ることにもつながる。
一概に苦しいこと、困難なこと、辛いことが心地悪いことか
と言ったらそうでないこともある。
その逆もあるということに気が付いた。
マイメンターであり、一般社団法人MindLabo代表が
「自分が味わいたい感情を意図して選んでおくことが大切」
という言葉の意味が解ってきた。
そう感じた。
2021年5月18日