【自尊感情のパワー】
~自己肯定感の最上位~
自己肯定感を構成する要素は、
自己受容、自己信頼、自己尊重であると
あるコーチングの世界では言われている。
土台は自己受容で、その上に自己信頼が構築され、
そのまた上に自己尊重が構築されているという構造だ。
自己受容の土台を広げ、厚みを増やすと、
その上に構築できる、自己信頼、自己尊重も増えてくる。
自身は、
自己受容を増やす ➡ 自己信頼を増やす ➡ 自己尊重を増やす
このサイクルを何度も何度も繰り返し、
徐々に徐々に自己肯定感を高めて来た。
1日にすると1ミリくらいだったかもしれないが、
それが365日×約8年ともなれば、塵も積もれば山となる方式で、
最初は、コメ粒ほど小さかった自己肯定感が、
今では、奈良の大仏ほど大きくなった気分である。← ちょっと大げさすぎ(笑)
今振り返ると、
「自分を大事にする」と決心してからの8年間、
自分の人生における大きな決断をする時、
なぜその大きな決断ができたのか?と理由を考えると、
自分の自尊心を守りたいという自尊感情から
決断できてたのかもしれないと想うのである。
自分の自尊心を傷つけられるような環境に身を置いている時、
自分の中にもともと持っていた自尊心を振り絞って、
その傷をいやしていた。
時には、両親や、信頼する仲間など、
自尊心を高めてくれる人たちと触れ合うことでその傷をいやすこともあった。
しかし、このもともと持っている自尊心や
両親や大切な仲間の存在で高められた大切な大切な自尊心を
そんなことに消費してしまうのはもったいない!!
もっと世のため人のために使いたい!!
という自尊感情が次第に湧き上がってくる。
そういう状態になると、金銭面など物理的な損失は大きかったとしても、
自分の自尊心を守る方を選んできた。
無意識だったが、そんな生き方をしてきた気がする。
最近、また自分の人生にとって大きな決断をした。
とっても、とっても勇気のいる決断で、
今でもちょっと気持ちが揺らぐ時も正直ある。
しかし、その決断を揺るぎないものにしているもの、
その一番大きな力となっているのが、
自分の自尊心を守りたい!!
そんなことに大切な自尊心を消費してしまうなら、
そのエネルギーをもっと、世のため人のために使いたい。
おいう想いなのである。
そう想うと、揺らぎが止まり、前に進むモチベが湧いてくるのである。
そのフローに気が付いた今日この頃である。
昔は無意識であったが、最近は意識的にそう感じられるようになってきた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年12月15日