【反省するとき自分を責めなくなった】
~理想的なプロセスを踏めなかったことに対する反省~
「反省」をコトバンクで調べてみると
1 自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。
2 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。
とある。(引用先:デジタル大辞泉)
自身は反省の仕方を間違えていたんだな~と、
ということに気付かされる。
その大きな違いは、自分を責めるか責めないか?の違いである。
自身は昭和47年生まれで、
当時の世の中や、学校で言われがちだったのが、
「自分に厳しく」であったと自身は捉えている。
(人によって捉え方が違うから、
同じ教育を受けたとしても、「自分に厳しく」が
自分の中に残らなかった人もいるかもしれないが・・・)
だから、自分に甘いことは悪いことで、
自分に厳しいことは良いことという考え方が、
自身の中で定着していた。
この固定観念は非合理的ビリーフ(思い込み)であると、
マイメンターと出会った7~8年前から、
気付いてはいたのに、ごくごく最近まで、
この思い込みを払拭することができないでいたように想う。
しかし、ふとした瞬間、
反省するとき自分を責めていない自分に気が付く。
自分を責めていないことに気が付いたのは、
理想的な休日を過ごせなかった自分を振り返った時だった。
今日の休日は、やるべきことが溜まっていて、
朝からTODOリストを作り、優先順位を立て、やる気満々だった。
しかし、ふたを開けてみると、TODOリストの半分もできていない状態。
マイメンターの計らいで、
1日提出期限が先延ばしになったから良かったものの、
本来なら木曜日に提出しなければならない提出物を、
提出できなかったのだ。
そんな自分のやり方には改善の余地がある。
そう考えての反省だ。
以前の自身だったら、
自分の能力の無さや、集中力の無さを責めていた。
何故、できないのか?何故、集中してやらなかったのか?
自分に甘いからなんじゃないの?
と・・・。
そして、そう思えば思うほど、罪悪感でいっぱいになり、
もっとできるようになるにはどうしたら良いか?
もっと集中できるようになるにはどうしたらいいか?
ダメな所を直すところばかりに意識が行っていたのだ。
しかし、今回、理想的な休日を過ごせなかったこと、
自分が提出したいと想っていた日に提出できなかったこと、
を振り返った時に、先ず、やったことがある。
良い悪いではなく、自分は自分が想っているほど、
能力も高くないし、集中力も高くない。
このことを認め受容したのだ。
これを認めないから、そもそもの対策も間違えるのである。
そして、仕事に対する時間の見積もりも間違えるのである。
今回の失敗で気が付いたことは、
・そもそも集中力があまり高くないんだから、
集中できないであろう時間も計算に入れた計画を立てなければならい。
・沢山のことを並行してできるタイプではないから、
あれもこれもやらなきゃ!!にならないように、
集中したいことがある日は、できるだけ、細かい用事は貯めないようにする。
・気分転換も上手く組み合わせる。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年11月3日