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うつからのキセキ☆

【変化を楽しめるようになる】

~自己肯定感が上がって得られたもの~

自己否定の塊だった頃の自身は、

保守的がモットーだった。

口に出して、

「自分は保守的だし、保守的を好む。」

と明言していたくらいだ。

実際、できるだけ同じルーティンで日々過ごすのを好んでいたし、

新しいことを始めると、

エネルギーもいるし、

何より、「失敗」するのが嫌だった。

後悔したり、恥ずかしい思いをするのが嫌だからだ。

だから物事を選択するときの基準は、

「無難な方」という選び方だった。

マイメンターと出会い、

自己肯定感が上がったり、

物事の考え方が変わった後でも、

昔の癖で時々、「無難な方」という選択をしてしまっていた。

たまたま、マイメンターの前で、

「無難」という言葉を口にした場面があったのだが、

その時のマイメンターはこうおっしゃった。

「無難という言葉に久しぶりに触れた。

私の中に無難という言葉が無いから。」と・・・。

私はその言葉にはっとした。

上手くいっている人は「無難」という言葉が、

存在すらしないのだな~と。

自身も当時だいぶ、

「無難な方」という選択をしなくなってはいたものの、

それだけでは甘い、

自分の中からデリートする!

くらいの意識が必要なんだと想ったのを覚えている。

 

決して保守的が悪いといっているのではない。

例えば地域の行事など、

長年同じことを繰り返しているのには、

それなりの理由があるからだ。

ここでいいたいのは物事を選ぶときの、

基準の話をしている。

 

最近の自身の選択基準は、「感情」だ。

知識として、

わくわくする。楽しい。心地よいなど、

プラスな感情を基準に選んだことの方が物事が上手くいく。

ということを学び、

最初は勇気のいることもあったが、

そういう選択の仕方をしていると、

本当に、物事が上手く回り出すのだ。

もちろん、そちらの選択をすると、

変化は間逃れない。

やったことのないことが多いからだ。

時には清水の舞台から飛び降りるぐらい勇気がいることもあった。

しかし、そういった経験を繰り返していると、

失敗しても何とかなるということがわかってくるし、

失敗して恥ずかしい!と想うこともほとんどなくなっていく。

その要因の大きな一つに自己受容があると考える。

まあ失敗するのも自分か!とか、

失敗も経験だよね!とか、

失敗する自分やできごとを受容できるようになるのだ。

これができるようになると、

そこまで恥ずかしい!!というふうにはならない。

恥ずかしい!!より、変化することの楽しみの方が、

何倍、何十倍と想えるようになる。

 

自己肯定感が低い頃の自身は、

穏やかな波の海に好んで居た。

だがそんな海でも、時々くる大きな波に、

飲み込まれたり、おぼれたりしていた。

自己肯定感が以前よりは格段に高まった今は、

変化という波に乗れるようになった。

サーフィンをするように楽しいと想えるようになった。

次のステップは、

サーファーが高い波を求めて海選びをするように、

自身もちょっと高い波の波乗りに挑戦してみたいと想うのである。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年10月12日