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うつからのキセキ☆

【経験に良い悪いもない】

~悔やまれる過去を受容できた今言えること~

私は、思春期の頃から徐々に徐々に

自己否定マインドが定着してきて、

20代前半と、30代半ばから40代前半までは、

精神的バランスを大きく崩し、

精神科に通院もしていた。

30代半ばから40代前半までは、

子供が、保育園~中学位までの大切な子育て期。

その大切な時期を、イライラしているか、

落ち込んでいるかの大半で過ごしていた過去の自分。

それは、病気だから仕方がない、

根暗な性格は直らないから仕方がないと考えていたため、

半分諦め状態であったし、

病気はお医者さんに直してもらうものという意識もあったし、

とにかく、自分の人生を楽しむのも苦しむのも自分次第だという

ことに気が付くまでに、45年かかったため、

それまで自己否定マインドで過ごしてきた、

30年という膨大な時間の長さと、

子供たちとの大切な大切な時間を楽しめなかったことに対する、

後悔と良心の呵責に耐えられない日々を数年過ごした。

もしかしたら、

子供たちに対して「こんなダメな母親でごめんね」と

想って過ごしていた時期より、

マイメンターに出会って、マインドを整えることを理解し(腑に落とし)、

「自分の人生を楽しむのも苦しむのも自分次第だ」

と気付いてから、

悔やまれる過去を受容できるようになるまでの期間の方が、

辛かったかもしれない。

(期間にすると3~4年)

今も完全に、子供たちに対する申し訳ない気持ちが解消したわけではないが、

気が遠くなりそうなほど、身震いするほど、申し訳なかったなとか、

何十年も自己否定マインドの多大なる悪影響に気付けなかった自分を、

悔やむということはかなりかなり軽減してきた。

ほぼほぼ受け入れられている感じがある。

悔やまれる過去を受容できた要因は様々だ。

しかし、一番大きいのは、

「経験に良いも悪いもない」ということを、

腑に落とせたことが大きいと感じる。

「経験に良いも悪いもない」と想えるようになったのは

出来事や経験にいちいち、いちいちジャッジをすることを

しなくなったからのように想う。

それにはある程度の訓練が必要だった。

なぜなら、長年、

何度も同じ失敗を繰り返すのはダメ。

経験から逃げることはダメ。

ネガティブな経験はダメ。極力しない方がいい。

など非合理的ビリーフ(信念)を持ち続けていたから、

その考え方が、経験にジャッジをする癖をつけていたからだ。

経験にジャッジをしなくなるためには、

身近な小さい出来事からあーそうだよなということを積み重ねたり、

他人を見て学んだり、

本の事例を読んでこういう経験だってありだよな

というのを積み重ねていったことが大きいと想う。

そして気が付くと、

過去の悔やまれる自分をかなり受容している自分に気が付く。

同じ失敗を何度を繰り返すことも経験。

1度でクリアするのも経験。

それは、人の能力や、生まれてきた目的によっても違うだろうし、

失敗という経験をすることが目的だとしたら、

それはその人にとって大成功なのだ。

だから、私の人生の目的の一つに、うつを経験して、

経験したからこそわかることを活用することが目的だったならば、

それはそれで大成功なのである。

 

経験に良い悪いもない。

必要だから経験する。

 

以前マイメンターから教えていただいた、

「出来事は起こるべくして起こっている」ということが、

改めて理解できるのである。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年10月11日