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うつからのキセキ☆

【ジェラート熱半端ない】

~日常から得た気付きシリーズ~

自身は、20代前半の頃、

イタリアンジェラートなるものを初めて食べた。

今からおよそ30年前だ。

きっかけは、長野県の地方TV局の情報番組で、

信州2230テレビというのがあった。

その番組で、県内のアイスクリーム店の特集回があり、それを観た。

もともと、アイスは好きな方であったし、

ドライブ好きでもあったので、

ドライブしながらアイス店回りおもしろそう!!と想った。

時代を物語っているのだが、

当時インターネットなども普及していない頃だったため、

「番組で紹介されているお店情報が欲しい方は、

郵送にて送りますので、TV局の番組宛てにご応募ください。」

みたいなテロップが出て、そこに手紙を送り応募した。

数日後、TVで紹介されていたお店のリストが郵送されてきた。

(当時の担当者のかた、大変ありがとうございます!)

当時は、ジェラートがメジャーではなく、

アイス店、ジェラート店ひっくるめてのリストだった。

なので自身も、ジェラートを食べに行く!!という意識はなく、

アイス店リストに載っていた美味しそうなお店という

くくりの中で選んで食べに行ったのを記憶している。

そして、自身がイタリアンジェラートなるものにはまるきっかけとなったお店、

小布施町にあるトゥエルに出会ったのである。

県内と言っても、小布施町は自身の住んでいる所からは

高速を使っても1時間以上はかかる。

頻繁には行くことができないが、

北信の方へ行く用事がある時は、ちょっと遠回りしてもトゥエルに行くし、

もちろん、お金と時間に余裕がある時はトゥエルに行くのが目的で、

小布施に行ったことも何度もある。

一時軽井沢に移転した時も、軽井沢なんてもっと遠いのに、

それでもトゥエルのジェラートが食べたくて軽井沢まで足を運んだこともある。

約30年来トゥエルファンだ。

しかし、数年前から自身の中に変化が起きてきた。

トゥエルは遠いのでジェラートが無性に食べたい!!という時は、

近場のジェラート店を訪れることが多々あった。

ドライブに行った先などジェラート店があるとそこへも行ったり、

スマホ時代になってからは、更に検索がしやすくなったので、

食べに行ったことがないジェラート屋さんを見つけては食べに行くことも増えた。

最初は、トゥエルの味に近い店はないかな?という期待もあった。

しかし、色々なお店を訪れても、トゥエルの味や食感に近いお店はない。

それどころか、それぞれのジェラート店で特徴が違い、

それぞれの店の良さがあるということに気が付いたのだ。

あの店のあのフレーバーはおいしいよね!!とか、

あの店のあのフレーバーはあの店の強みだよね!!とか、

あーあの店のコンセプトはこういうことか!!

あの店に行列ができる理由はこれとこれとこれだな!!とか、

その店の特徴、特色、コンセプト、大事にされていることなど

総合的な要素を含めて、お店全体を観るようになっている自分がいる。

 

だから、自分の中のランキングはあるけれども、

(フレーバーの固さ加減、食感、肌理加減、甘さ加減など個人的な好みがあるので)

ジェラートにきちんと向き合っているお店には、

頑張ってもらいたい!!という想いが徐々に徐々に増しているのだ。

本当におせっかいなのだが、

もっと、ここの所アピールすればいいのに!!

せっかくいい素材使っているんだから、

もっとこの素材のこの特徴活かせばいいのに!!

もっと、この店の強みをコンセプト化すればいいのに!!

もっと、組み合わせのバランスをとれば、このフレーバー売れる!!おしい!!

と、このお店のジェラートがより良くなって、

より多くの人に食べてもらえるようにするには?というのを

勝手に考えているのだ。

(もちろん口には出さない💦

常連のお店では、たまに率直な意見をお伝えすることもあるが・・・)

 

このお店のジェラートをより多くの人に食べてもらえる支援をしたい!!

すごくその気持ちが今湧いている。

 

そのきっかけは、何かジェラートに携わる仕事をしたい!と想っている

自分の気持ちに正直になるための一歩を踏み出したからだ。

一歩と言っても、清水の舞台から飛び降りるような一歩ではない。

でも自身にとっては、自身の最終的に在りたい姿みたいなのが、

はっきりする大きな一歩となったと想う。

今日、常連のジェラート店のオーナーに、

ジェラート店で働きたい、

将来的には自分でお店を出したいと考えているが、

何をどう進めたらいいかわからないみたいな、

ざっくりとした相談をしてみた。

本当にオーナーは親切な方で、

ご自身がどうやってお店をオープンさせたか?とか、

オープンされた後、今現在も含めてどういう経営方針でやっているか?

など、事細かに教えてくださった。本当に沢山の情報を教えてくださった。

(本当に本当にありがとうございます。)

帰宅して数時間が経ち、沢山得た情報の中から、

自身が特に気になっていること、わくわくポイントが浮かび上がってきた。

それが、支援なのだ。

オーナーの話では、

ジェラートとは何ぞや?という本質をまず伝えてから、

その店にとってより良いジェラートづくりの

ノウハウを教えてくださる先生がいるらしい。

自身はまず、その方にお会いしてみたい。

なにか道が開けるかもしれない。そんな気がする。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年9月23日