【批判者・被害者から脱却できる】
自己肯定感を高めるメリット№6 ~心穏やかでいられることが増える①~
自己否定の塊だった頃の自身は、
ほとんどすべてのことにおいて他責だったということに
今は気が付くことができる。
がしかし当時は、自分が他責ということには気が付いていなかった。
それは、自分の内側に意識を向けることをする習慣がなかったからだ。
内側に意識を向ける習慣が何故なかったか?
逆に、何故いま内側に意識を向けるようになったのか?
きっかけは、インサイドアウトの原理原則を知識として知ったからだ。
そして、自分の内側を変えると、外側にも影響してくるということが、
実感できるようになってからは、自分の内側を観て、
自分の内側を調えていくことの重要性をさらに理解した。
だから、自分の内側を調えるよう常日頃、心掛けるようにしている。
内側を調えていくことの基盤となるのが自己肯定感である。
何故なら、自分の内側を調えるには、自己認識が必要で、
時には、自分の嫌な所、ダメな所、目を背けたくなるところと、
向き合っていかなければならないからだ。
そのためには、自己肯定感の土台となる、
自己を受け入れる器(自己受容力)が必要不可欠だからだ。
自己肯定感が低いと、
批判者、被害者の立場でしか物事を捉えることができないことが圧倒的に多い。
何故なら、負の部分を受容できてないから、
受容できていない負の自分を見ないようにしたいからだ。
だから、自然と意識が外側にいく。
例えば、自分がイライラするのは、
相手の言動のせい、子育てで忙しいせい、環境のせいなどにしたり・・・(被害者)
「あなたは私をイライラさせる天才だね!!」
当時、よく心の中で叫んでいた言葉である。
本当に他責もいい所だ💦
例えば、自分は努力しているのに、相手が努力していないと、
「あなたは何故努力しないの!!努力を怠るの!!」と
心の中で批判したり。
心の中は、いつも、上記のような、言葉でぐっちゃぐちゃ。
だから、感情も、イライラモードの時が圧倒的に多かった。
心穏やかとはほど遠い生活を送っていた。
自己肯定感が高まった今はどうかと言うと、
イライラを選んでいるのは自分なんだということを、
受け入れられたので、
イライラがおさまるまでに時間がかかる時はあるが、
少なくても、イライラするきっかけとなった人や物事に対しての
イライラはないので、それだけでも心の安泰感を感じる。
努力できない自分のことをダメだ~とジャッジしなくなった、
又は、案外怠け者な自分を受けいるることができたので、
努力していない人を観ても(影で努力してたらすみません💦)
別に批判する気持ちは起きない。
これは一例だが、日常の細かいこと1つ1つに、
イライラしたり、怒ったり、批判したりしていたのが、
かなり減った。というより、ほとんどない。
外側の出来事にいちいち動じなくなると、
それだけでも楽だし、幸せだな~と感じるのだが、
自分に集中できるので、自分の人生をより楽しむことへの
幸福感も感じることができる。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年9月25日