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【ネイティブなプラス思考になる】

自己肯定感を高めるメリット№2 ~プラス思考になる②~

人には、思考の癖のようなものがあると自身は考える。

その思考の癖がいつから、何が原因で付いたのか?

は人それぞれ違うであろう。

例えば、親の言動であったり、

先生の言動であったり、

成功体験、失敗体験、仲間との関係性、地域性、社会情勢

などなど、様々な要因が考えられる。

 

まず自身が勘違いしていたのは、

マイナス思考は、

性格だからそう簡単には直らないと想っていたことだ。

実際、「こういう時には、こういう考え方をすると良いよ。」と、

プラス思考になるためのアドバイスを誰かから受けたり、

何かの本で読んで実践したとしよう。

一時的にはなんか良くなったような気がするのだが、

例えば、体調がよくなかったり、

良くないこと、上手くいかないことが起きると、

またマイナス思考になってしまう。

 

決してマイナス思考が悪いというわけではない。

不安や恐れを感じたら誰だってマイナス思考になる。

そのマイナス思考になっている自分を責めてしまって、

ますます、苦しくなったり、マイナス思考のループに入ってしまうのが、

よろしくないのだ。

何故なら、昨日の投稿にも書いたが、

想い(考え方、感情、イメージ)は結果に繋がるから、

できるだけ早く、「苦しい」という感情や

マイナス思考から抜ける必要があるのだ。

 

マイナス思考の自分を責める根底には何があるのか?

自己否定という在り方だ。

自己卑下の在り方だと

「あ~やっぱり自分はこの程度の人間なんだ」というような思考になりやすい。

自己不信の在り方だと、

「あ~やっぱり自分にはできないんだ」というような思考になりやすい。

自己否定の在り方だと、

「あ~やっぱり自分はだめなんだ」というような思考になりやすい。

 

しかし、自己肯定の在り方が確立されてくると、

何か、良くないこと、嫌なこと、困難なことが起きた時でさえも、

プラス思考に自然となっていることに気が付く。

 

自身のことを例に挙げると、

自分は、まだまだ成長できる可能性を秘めた存在だという在り方なので、

「このできごとは、何を私に教えてくれようとしているのだろう。」とか、

「この経験をすることでどんな自己成長ができるかな。」とか、

ネイティブに想っている。

自分を信じる力も上がってきているので、

「自分なら、何とか打開策を見い出すことができる。」とか、

「私のことだから、きっとなんとか乗り切るんだろうな。」とか、

ネイティブに想っている。

今の状態の自分を受容しているので、

「今の自分にできることはなんだろう。」とか、

「このできごとのお陰で、自分の弱点や今後の課題が観えたな。」とか、

ネイティブに想っている。

 

一つ誤解が無いように伝えたい事。

それは、「プラス思考になるためには」みたいな

ハウツー本や動画を否定しているわけではない。ということだ。

それは、行動から思考を変えることも出来るということがあるからだ。

(正確には、行動を習慣化することで、

在り方(自己肯定感も含む)が高くなり、それが思考に影響を及ぼし、

非合理的な思考の癖が改善されると自身は考えている。)

例えばアファメーションやセルフトークをアップデートするなどは、

非常に効果的な手法であると、自身も実体験で感じている。

ただ、無理矢理、プラス思考にならなきゃ!!と

べき思考ならないようにだけ気を付けて欲しい。

 

話が脱線してしまったが、何を一番伝えたいか?

ネイティブなプラス思考を得るには、

土台に自己肯定感が必要であるということである。

従って、自己肯定感を高めることが、

マイナス思考脱却のための根本的な解決策の1つであると考える。

 

自己肯定感を高めることは、

プラス思考になるための直接的アプローチでないため、

遠回りに感じる人もいるかもしれないが、

確実性が高い分、結局のところそれが一番の近道だと感じている。

それは、30年という長い自己否定マインドで生き、

実際に遠回りしてきた自身だからこそ言えることである。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年9月6日