【「心外です」を表現する】
【「心外です」を表現する】
今まで、
どうせ何言っても伝わらないから、
反論されてき傷付くのがいやだから、
と逃げてきた人、
極力接点を持たないように避けてきた人に、
「その行為は心外です」の一言が言えた。
この言葉が言えたこと、
言うチャンスを逃さなかったことは、
恐らく私の人生においての、
ターニングポイントになることだろう。
たった1分程度のこの行動が、
(実際に言うまでには、どんな風に伝えようとか、
やっぱ怖いやめようかなとか、色々色々考えて、
1時間くらいは一人でもじもじしていた💦)
進学、結婚、出産などに匹敵するくらい重要であったのではないか?
と想えるくらい、自身にとっては大きな大きな一歩だと想っている。
今まで「逃げ」を決めていた相手に
何故、言いづらいことを言えたのか?
まず一番の大前提として、矛盾するかもしれないが、
自分に対して「逃げてもいい」という許可を出せていたこと。
「逃げ」を決めたことで、ちょっと相手との間に距離ができ、
ここ数カ月から1年くらいの間は、
客観的に相手の行動や、自身との距離感を観察できていたことが大きい。
それがあったから、今回起きた、理不尽な出来事に対しても、
自身の中に湧き上がってくる感情や相手の行動、
周囲に与える影響などを客観視することできた。
次に重要なのが、「心外です」と伝える行動に至るまでのプロセスだ。
今までの自分だったら間違えなく、
何も言わずに穏便に済まそうとしていた。
しかしその考え方は、幸せでないということを学んだ。
そのきっかけは、やはりマイメンター。
要するに、そういう行動は、八方美人。
自分のためにも、相手のためにも、周囲のためにもなっていない。
頭では理解できている。
しかし、何十年もそうやって自分を押し殺す人生を送ってきてしまったから、
それを行動に移すとなると頭で解っていてもなかなか行動に移せるものではない。
その行動に移せるエネルギーとなったのは、沢山ある。
①今年中に八方美人を辞めるというマイメンターとの約束
②10日ほど前のマイメンター主催の勉強会で
「境界線」というワードが気になり、それをテーマに過ごしていたこと。
③マイメンターに勧められた本、
野口嘉則著「自分を好きになれない君へ」小学館、
を読み、改めて境界線の重要性を知ったこと。
④マイメンターに勧められた本、
平野啓一郎著 私とは何か「個人」から「分人」へ 講談社現代新書
を読み、分人という概念に感銘を受け、その概念を信じる信じない、
正しい正しくないは別として、自分を分人化していくことの方が、
ごく自然で、今までの矛盾を払拭できると自身は考えたため。
分人化するにはやはり、境界線が必要であると自身は捉えたため。
⑤たまたまピン!と来て受講した、作家でスピリチュアルカウンセラー並木良和さんの
7月19日開催:聖なる表現を通して世界と自分自身の高次と繋がるため歪みを整えクリエイト能力を飛躍させる
で本音で生きることの重要性をひしひしと感じたから。
⑥めっちゃはまったアメリカのドラマ
「ゴシップガール」の登場人物に対して強く想ったこと、
「そこ、折れちゃだめだよ!!言うべきことはちゃんと言わなきゃ!!」
まさに今自分がその立場だな。
あの登場人物のようになりたくないな!!と想ったこと。
⑦めっちゃはまってるYouTube「しゅくろーから夜更かし」
八方美人や、境界線が低い人は恋愛も上手くいかないんだと知ったこと。
⑧神様は、境界線を引くためのできごとをナイスなタイミングで
創ってくださっている。という感謝の想い。
この機会を逃したら、今度いつ言える機会がくるかわからない。という想い。
これらを総動員して、今まで言えなかった、できなかった行動ができた。
めちゃくちゃ勇気が必要だった。
でも、言ってみたら、案外たいしたことではなかった。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年7月27日