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うつからのキセキ☆

【環境を変えるだけでは①】

【環境を変えるだけでは①】

私は、出産をきっかけに、

新卒で入社した会社を辞めた。

その後、下の子が、年少さんになるまでの

5年ほどであろうか?専業主婦であった。

専業主婦の間は、

とにかく早く外(社会)に出たかったが、

「乳飲み子を保育園に預けるのは可哀そう」

という周囲の声と、

(私は別に可哀そうとは想っていなかったが)

自身が、育児・家事・仕事を両立できる自信も無かったので、

我慢していた。

 

下の子が、年少さんになるのを機にパート勤めを始めた。

それ以降、現在の会社に再就職するまでの約10年

5回勤め先を変えた。

 

何故、勤め先を5回も変えたのか?

今ならわかる。

「自分の満たされない感じ、

何故か辛くて苦しいこの状況を

環境を変えれば何とかなるかも」

という淡い期待を抱いていた自分がいたからだ。

 

しかし、当時の自分は、

自分が、辛いから、苦しいから、今の環境から逃げたいから

という理由で、職場を変えるということを、

自分自身で認めたくなかったのだと想う。

受け入れられなかったのだと想う。

例えば、

今の職場より条件の良い所が見つかったからとか、

自分も周りも納得いくような

体裁の良い理由をつくっては職場を変えていた。

 

下の子が中学に上がるのを機に正社員になる。

これだけは、長年、心に強く抱いていた。

自身の母の姿が影響していたのも大きい。

 

この時の再就職活動がきっかけて

マイメンターと出会った。そして、

念願かなって、40代前半で再就職することができた。

景気も良くなかったし、

若い人でも、自分の希望する職に就けなかった時でもあったので、

この年齢で、希望する職種に就けたのは本当にありがたかった。

 

気持ちも新たに、意気揚々と、再就職。

しかし、色々なことがあり、

入社6か月目くらいに、辛さ、苦しさがピークとなった。

でも、会社は辞めたくなかった。

そして、今のマイメンターにSOSを出したのである。

 

10年間目を背けてきた、

心の中でうすうす気が付いていたこと。

「環境を変えても、同じことの繰り返しだ。」

ということ。

マイメンターなら上手く導いてくれる気がする。

その直感が私を行動に変えた。

 

次回へつづく

 

2021年10月4日