光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【元気を与え、元気をもらう。】

【元気を与え、元気をもらう。】

先日、実家の父、母とわらび採りに行って来た。

父80歳、母82歳。

 

父は、透析をやっているが、

精神的には元気で、

車で片道30分弱かかる透析センターまで

一人で通っているし、

自転車マシーンを購入し、

室内で自転車こぎを毎日している。

 

母は、足が痛くて、動作は遅くなったが、

家事から、買い物から、家のことはほとんど

全てこなしてくれている。

元気でいてくれて、本当にありがたい。

 

私は、そんな父、母との時間を、

できるだけ大切にしたいと思っている。

元気なうちに、沢山、良い思い出を作っておきたい。

そう思っている。

両親の老いと向き合うのは、

さみしかったり、時には辛いこともあるが、

でも今を大切にしなかったら、

きっと後悔すると想う。

そう思うきっかけになったのも、

従姉が亡くなった叔父(従姉にとっては父)に対して、

こう話してくれたことが大きい。

「亡くなる前の数年間は、ドライブに行ったりして、

父親と一緒の時間を過ごせた。

あの時間があったから、良かった。

後悔みたいな想いはない。」と。

従姉と叔父は、

ちょっとだけ確執があった時期があったから、

従姉のその言葉は、より重みを感じた。

 

山村育ちの両親は、自然が好きらしい。

今年の1月、両親と温泉小旅行に行った時、

6月のわらび採りを約束した。

父はそれをずっと楽しみにしてくれていたようだ。

母も、普段、「足が痛い。遠出は億劫。」など、

愚痴を言うことが増えたが、

わらび採りに関してはそうでないらしい(笑)

その約束を先日果たしたのだ。

 

私は何十年ぶりかのわらび採りだった。

童心に戻り、夢中になって採った。

父、母も楽しそうだった。

私が、楽しそうにしていると、

父も母も笑顔が増える。

お互いに年齢を重ねただけで、

父、母の私に対する眼差しは、

幼い頃と変わらない。

むしろ、より愛が深くなっていると感じる。

だから私は、父母の前では、カッコつけない。

50歳でもなんでも、私は、お父さんとお母さんの子供。

 

それがお互いに、元気を与えあっている。

 

私がイキイキすればするほど、

両親も元気になる。

だから私は自分を満たす。

自分をご機嫌にする。

それは自分のためでもあり、

自分を大切に想ってくれる人のためでもあるから。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年6月14日