光り輝き続けるために✨

うつからのキセキ☆

【誉められ上手になる】

【誉められ上手になる】

取引先のお客様で、

とってもとってもユーモラスで

ひょうきんな方がいる。

いつも笑顔で、

おもしろいことを言ったり、

冗談を言ったりするので、

その方と、

ときどき仕事でお会いできるのがうれしい。

 

先日、その方と、

お話しする中で気が付いたことがある。

その方と、

漫才コンビのような会話をできるようになっている自分だ。

 

その方と、出会ったのは7年ほど前。

うつ病が治り、再就職はしたものの、うつ病後のリハビリ中だった私。

(「うつ病後のリハビリ」という言葉は私が勝手に作った名前です。

当時の自分を振り返ると、病院には通院していなかったものの、

まだまだ、世間慣れしていない感覚だったなーと想う時期のことを指します。

当時は、病院に通院していない = 完全復活 と想っていましたが・・・)

うつ病だった頃よりはだいぶ改善されていたものの、

まだまだ、人づきあいは苦手で、

本当の自分を見せることにはめちゃくちゃ抵抗があったし、

思考も固かった時期。

当時は、冗談をどう返したらいいか?とかがよくわからず、

会話もかみ合わないし、その方のことは好きなんだけれど、

会話が上手くできないからという理由で、

敬遠してしまっていた時期もあった。(すみません💦)

 

そんな私だったのだが、最近ときたら、

冗談を冗談ととるどころか、

本気で言ってくれている!!と想うくらい、

図々しく(笑)その方との会話を楽しんでいる。

その方は、若い女の子に言うような、

女子には嬉しい誉め言葉を言ってくださるのだが、

最初はそれにどう応えたらいいかわからず戸惑った。

次第に、「冗談とわかってても嬉しいよ~。ありがとう。」

に変わり、最近では、

「やっぱそう思う!!そうだよね。そんな私に会えてラッキーだったね!」

ぐらいの勢いだ(笑)

 

こんな会話をできるようになったのは、

もちろん相手の方のお人柄と、

コミュニケーションを重ねるうえでの

お互いの信頼関係の構築もあると想う。

しかし、コミュニケーションを重ねても、

関係が深まらないことはいくらでもある。

では何故、漫才コンビのようになれたのか?

 

褒められ上手になったからではないか?

と推察する。

 

就労支援でマイメンターと出会った時、

「すみません」という言葉が多すぎる。

「すみません」の代わりに

「ありがとう」を使いましょう!!

というアドバイスを講義の中でいただいた。

意識してみると、

本当に「すみません」をよく使っている自分に気が付く。

癖になっていたようだ。

意識してすみませんをありがとうに変えていくうちに、

だんだんありがとうを言えるようになってきたのだが、

1つなかなかありがとうを言えないことがあった。

誰かから承認されたり、誉められたりしたときだ。

「いえいえ、私なんて・・・」とか

「そんなことないですよ。まだまだです。」

という否定的な言葉が先に出てくる。

照れくさくて、「ありがとう」なんて

最初の内はなかなか言えなかった。

 

でも、そこは、マイメンターのアドバイスでもあるし、

せっかくほめてくださったのだから、

ちゃんと受け取ろうと想い、がんばった。

そして、現在は「ありがとうございます」が

自然と言えるようになっている。

自分で言うのもなんだが、

褒められ上手になっている気がする。

 

そう思うのも、私が逆の立場だった時を考えたからだ。

ほめたり、承認の言葉を伝えた相手から

「ありがとうございます」と言ってもらえると、

こちらも嬉しくなって、自然とまた相手の強みや、

成長したところなどに意識が行き、

誉めたり、承認の気持ちを伝えようという気になっている。

 

褒められ上手になる

人生をよりHAPPYに過ごすためのスキルになるな~と想う。

そして、そのスキルを磨くのは至ってシンプル。

褒められたらありがとう

それだけだ。

 

ちなみに、今の若い人は、

「ありがとう」という人が圧倒的に多い。

さすがです!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年4月26日