【本のバトンリレー】
【本のバトンリレー】
今年に入って、自身の人生の中で過去最高?!
というくらい本を読んでいる。
もともと本を読むことは、
嫌いではなかったが、
特に好きと言うこともない私だった。
特に、うつが酷い時は、
生活を維持するのがやっとで、
本にエネルギーをかける余裕がなかったし、
心が楽になるために。と想って何とか読んだとしても、
書かれている本の内容によっては、
「自分はやっぱり劣っている。だめな人間だ。」と、
かえって自己否定感を増幅させる原因と
なってしまうこともあった。
そんな私が、読書に自然に意識が行くようになった。
今では、読みたい本が沢山あって
一日中読書三昧をして過ごしたいと思うくらいだ。
実は昨年まで、本から
自己受容・自己信頼・自己尊重・自己肯定感
の知識を得るのをセーブしていた。
理由は、私は本を読むと、
その知識をまるまる鵜呑みにしてしまう
傾向性が強いからだ。
世の中には、
上記をテーマにした沢山の本が溢れている。
選択を誤ると、
自身が公認インストラクターとして所属している
一般社団法人MindLaboが提唱する考え方から離れてしまったり、
ブレが生じる可能性を危惧していた。
従って、マイメンターでもある社団代表が推薦する本以外は、
あえて、読まないようにしていた。
しかし今年に入って、マイメンターから
「自己肯定感に関する本を5冊以上読み、
そのうち5冊は、本の内容をアウトプットする」
という課題が出たため、
色々な本を買って読んでいる。
読んでいるのは、自己肯定感に関する本だけではない。
私には、要約力に課題がある。
従って、自己肯定感に関する本よりは少ないが、
並行して、要約力UPに繋がりそうなジャンルの本も読んでいる。
今の時代、ネット検索をかけると、
自分の趣味に合ったようなモノがヒットするように
なっているとのことだが、
そうはいっても、
一つの本が、また次の本の出会いと繋がり、
出会った本が、まわりまわって、
元の本と繋がったりすることがあって非常に面白い。
場合によっては、
テーマが違うメンバー同士が選ぶ本の中にも
ひょんなところで繋がったりしていて、
まるで、本のバトンリレーをしているよう。
例えば、
山口拓朗著「9割捨てて10倍伝わる要約力」(日本実業出版社)
に要約力を磨くにはツイッター投稿がお勧めとあったので、
ツイッターを始めた。
山口拓朗さんがいいねを押してくださったこともあり、
それが励みとなって現在も毎日続けている。
(Instagramを投稿した日はTwitterはお休みしているが・・・)
次に読んだ、
浅田すぐる著「いまの説明、わかりやすいね!と言われるコツ」(サンマーク出版)
の感想をツイートしたところ、
なんと浅田すぐるさんからはコメント付きでいいねが押されていた。
有名人からのいいねに舞い上がってしまったのも事実だが、
次に選んだ本は、
同じ浅田すぐるさんの、「紙1枚!」読書法(SB Creative)。
この本の中で紹介されていた本が、
先日読んだ、天外伺朗著「自己否定感」恐れと不安からの解放(内外出版社)
の中で紹介されていた本と繋がっていたりと、
全然ジャンルの違う所から、
意外なところで繋がったりすることが
おもしろくてわくわくする。
こういう、偶然というか、必然というか、
何かに導かれている感じというか・・・。
読書の楽しみ方を、別な形で楽しんでいる。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年2月23日