【「そうなんだ」と「そうだよね」】
【「そうなんだ」と「そうだよね」】
先日の、マイメンターとのセッションの中で、
こんなことを教えていただいた。
普段、何気に使っている
「そうなんだ~」という相づち。
私は、共感のつもりで、使っていたが、
地方によっては、この「そうなんだ~」が
共感ではなく、冷たく感じられる(拒否られてる感じ?)と
のことなのだ。
マイメンターがある地方出身の方との、
何気ない会話の中からわかった話とのこと。
じゃあその地方の方は、
共感のための相づちをなんというか?
「そうだよね。」だそうだ。
「そうなんだ」と「そうだよね」
この微妙なニュアンスの違いを
肌では感じるのだが、しっかり理解はできていない。
セッションが終わった後、
自分なりに考えてまとめてみた。
何故なら、もしかしたら私も知らずに、
相手を傷つけてしまう可能性があるからだ。
(傷つけてしまっていた可能性もある💦)
例えばこんなシチュエーションを考えてみた。
私は、めちゃくちゃジェラートが好きなのだが、
よく行くジェラート屋さんが閉店してしまったとしよう。
ジェラートに全く興味がない人に、私が、
「私がよく行ってたジェラート屋さん閉店してがっがりなんです~」と言い、
「そうなんだ~」と返事が返ってきたらどう思うか?
そうなんだ~の後に、
「残念だったね」などの言葉が添えられていたらいいのだが、
「そうなんだ~」の後に何も言葉がなかったら・・・。
「で、何?それがどうしたの?」という言葉が、
その後に続くかもしれない。
相手がそう心の中で想っているかもしれない。
極端な話、きっとそう思っているに違いない。
と想ってしまうのではないか?!
はっきり想わないまでも、そう肌で感じるのではないか?!
そう仮定したら、確かに不安になるし嫌な気持ちになるし、
受け入れられていない感じがして傷つく。
しかし「そうだよね。」だったら、
その言葉の後に何も言葉が続かなかったとしても、
へー。わかってくれるんだ~と
受け入れられている感じがする。
ちょっとした言葉の違いだが、
そうなんだ~は誤解を受ける言葉かもしれないな
と改めて感じた。
ちなみに、気軽に「そうだよね」って言えない人には、
「そうなんですね」ではなく「そうですよね」と
使ってみてはどうだろうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年2月13日