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【無意識に相手を抑圧していた?】

【無意識に相手を抑圧していた?】

マイメンターと初めて出会ったのは、

私が再就職活動のために受講したセミナーに、

講師(ビジネスコーチ)として、

派遣されてきたことがきっかけだった。

セミナー初日、朝から夕方までのセミナーを終え、

マイメンター(当時は講師)に挨拶をして帰る時、

ふと「この人信じれる」という言葉が、

鮮明に湧き上がってきたのを今でも覚えている。

そして、7年前に感じたあの直感を今も信じているし、

信じてきてよかったとも思っている。

 

なぜ、出会ったその日に、

この人信じれるって想ったのか?

そういえば、理由なんて考えたことがなかったが、

最近、ふと、こんな考えが浮かび上がってきた。

 

マイメンターは「良い人」を演じていない。

人に嫌われるのを恐れて、オブラートに包んだような物言いをしない。

こういった、姿勢が「この人信じれる」に繋がったのではないか?と・・・。

 

こう考えるようになったのは、

「良い人とは?」を意識するようになってからだ。

 

私は、今年1年で「良い人」を辞める決意をした。

まずは、そもそも「良い人」ってどんな人?

どんな時に自分は「良い人」になってしまうの?

ということを、ここ1カ月ほど自己観察して探っている。

そこで解ってきたことが、

良い人というのは、

都合のいい人であったり、外面のいい人であったり、

要するに、良い人の仮面をかぶっている人のことを指すのではないか?

と自分なりに解釈をしている。

そして、どういう時に、「良い人」になってしまうのか?

(良い人を演じてしまうのか?)

これは、マイメンターからもずっと指摘を受けてきたはずなのに、

今更ながらに、再認識する。

相手から嫌われたくない。

相手から冷たい奴だ!と想われたくない。

そんな恐れがある時だ。

 

自己観察により、そんな自分を観た時、

私の周りにいる人も視界に入ってきた。

私が、良い人の仮面をかぶって接している人は、

(自分のネガティブな所を見せてない人は、)

私に対して、優しくて、親切な一面しか見せないということだ。

もちろん、その人たちは、本当に、優しくて親切な人だ。

しかし、人間だから、

ダメなところとか、ずるいところとか、多かれ少なかれあるはずだ。

でも、私の前ではそれを見せない。

何故か?

私が見せないからだ!!

 

私が、ネガティブな自分を相手に見せないように自分を抑圧しているのと同じに、

相手にも知らず知らずのうちに、それをさせてしまっていたんだな。

 

こんな当たり前のことに今更ながらに気付く自分がもどかしい。

 

この気付きを、

「良い人を辞める」という課題クリアーの糧とするぞ!

そして、長きにわたって演じてきたいい人とはおさらばするぞ!

 

自分らしく自分を生きる

をモットーとしているチームに属しているのだから・・・

それを伝えていきたいのだから・・・

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

2022年2月5日