【要約力を意識して気付いたこと】
【要約力を意識して気付いたこと】
マイメンターからずっと言われ続けていた
自身の課題「要約力の不足」。
メンターから言われたその時は、
「大枠から伝えなきゃ」
「ナンバリングして伝えなきゃ」
と意識するのに、
次第にその意識が薄れていき、
要約がおろそかになり、
結局のところ、要約力の不足という課題は、
未だクリアされていない。
先日の私が所属する一般社団法人MindLaboの勉強会で、
メンバーの気付き・学びの役に立ってくれた良いな!
という想いで用意した資料の解説を、半分しかできなかった。
私の要約力不足が原因だ。
メンバーのために今度の勉強会ではもっと、
受け取ってもらえるように伝えるぞ!!
という想いがが原動力となり、
本気で「要約力の不足」という課題に取り組もう!!と決めた。
その、一歩として、以前買ってあって、
サラッとしか読んでいなかった本、
山口拓朗著「9割捨てて10倍伝わる要約力」
を再度きちんと読むこととした。
そして、この本を読んだ後、
日常で、
自分の要約力に意識を向けるようにしている。
(というか自然となっている。)
要約力を意識して気付いたことは大きく3つ。
①要約力が、仕事の効率、人との円滑なコミュニケーションなどに、
大きく影響を与えていること。
②一般的に言われている、電話応対やビジネスマナーは
要約力の基本中の基本なんだなということ。
③要約力を磨くことが、利他に繋がるということ。
自分の要約力に意識が向くと、相手の要約力にも意識が向く。
そうすると、
「あーこの人要約力ないな。相手のこと考えて話してないな」
という人が際立って目に付く。
(要約力を意識する前までは、さほど気にも留めなかったのに・・・。)
そして、
「あー自分もこの人と同じようなことをしてきてしまったな。」
と反省すると同時に、
じゃあどうするか?を考えた時に、
もちろん、本に紹介されているような、
スキル、テクニック的なことを使って要約力を上げるのは大切だが、
まずは初心にかえって、
相手の時間を奪わないように、
簡潔にわかりやすく伝えるという意識をしっかり持つことが大切だ。
と感じた。
相手の時間を奪わないように、簡潔にわかりやすく伝える。
ってビジネスマナーや電話応対の基本中の基本。
勤続年数も長くなり、
こういったことがおろそかになりがちだった
自身を振り返るいいきっかけともなった。
まずは、基本を丁寧におこない、同時に、
本に紹介されているようなスキル、テクニックを取り入れながら、
相手の大切な時間を奪わないであるとか、
より質の高い情報を提供するであるとか、
そういったことに繋げていきたい。
いつも読んで頂いてありがとうございます。
2022年1月25日