【自己成長感】
自己成長感を感じることができるできごとがあった。
私はミスをしたときに、すぐに謝る癖がある。
自分の非を認め謝ること。
これは、誠実な行為で、これからも続けていきたい。
しかし、私が問題としているのは、
何でもかんでもひっくるめて、謝っていることだ。
これを改善できた1つの出来事があった。
仕事でミスをした。
いつもだったら、
すぐに謝って、何も言わず、全部自分で責任をとっていたところだ。
しかし一旦、「全て自分に原因があるのか?」という問いを、
自分自身に投げかけた。
答えはノーだった。
確かに自分にもだいぶ非はある。
しかし、ある一部分は、その仕事に関わっている人にも、
非はあるのでは?という答えが自分の中で出た。
そして、次の行動に出た。
自分が悪いと思っている部分に関しては、
誠実に謝り、ミスのフォローも自分がした。
でも、この部分は、こういう理由で、
理解できなかったから、ミスの原因の一つになった。
ということは、その仕事に関わる人に伝えることができた。
この意志表示は私にとっては大きな進歩で、
自己成長感を感じられる行為となった。
何故
何でもかんでもひっくるめて謝っていること
が問題で改善しようと想ったか?
要因は2つある。
1つ目は、「良い人を辞める」と決めたこと。
今まで、謝ってきた中には、正直、
「それあなたにも原因はない?」と
内心モヤっとしながらも、
それを意思表示せず、
「すみません」と言っていたことが多々あった。
しかし、これは自分の心に嘘をついている行為、
良い人を演じている行為だ。
良い人から脱却したいのであれば、
こういう行為も一つずつ改善していかなければならないと
いう意識になっていた。
2つ目は、自責化の知識だ。
以前からマイメンターから、
「全て自分が悪い」と想うことが多いね。と指摘を受けてはいた。
しかし、この「全て自分が悪い」と想うことは、
自責化といって、苦難からの立ち直り(レジリエンス)を
妨げる原因の1つであるということを
先日の一般社団法人MindLaboの勉強会で、
仲間が知識提供してくれた。
(『OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び』(アダム・グラント著、櫻井祐子訳、日本経済新聞出版社)の本の紹介の中から教えてくださった。)
こういうことを、理論的に学んだことで、改善の意識も高まった。
マイメンター、MindLaboメンバーに感謝である。
いつも読んで頂いてありがとうございます。
2022年1月24日