【傾聴という課題】
【傾聴という課題】
先日、登壇させていただいた、
一般社団法人MindLabo主催、
「風の時代に必要なマインドセット講座2.0」
登壇直後に必ず、振り返りをおこなう。
そして、社団代表から、
それぞれのインストラクターに対して、
課題点、改善点をフィーバックしていただいた。
PDCAのCの部分だ。
これが無いと、改善ができない。
かつ、フィードバックの観点がズレていると、
改善もズレていってしまう。
しかし、その点は心配はない。
何故なら、社団代表は、
プロの企業研修講師としての目が養われているからだ。
社団代表は、長年、企業研修講師をされてきている。
個人情報なので、具体的にどんな企業様で、
どんなお仕事をされてきたか?と言うことは書けないが、
生業として、独立するのは難しいとも言われる業界で、
企業様、エージェント様からの信頼を得て、
現在も、新しい時代をけん引する企業からオファーが絶えないという事実が、
代表の実績と実力を物語っている。
そんな代表からの、フィードバックは、
質が高く、価値あるものだということを、
心に留めておく必要がある。
自分自身、受講者様との「対話」に対して課題があると感じている。
もちろん、何度も登壇の経験を積む中で、
できるようになったこと、できるようになってきたこともある。
良い点も代表からフィードバックしていただいた。
それを踏まえたうえで、今の段階で「対話」に対して、
具体的にどのような課題があるのか?を
3点ほど明確にしてもらった。
そのうちの1点が傾聴だ。
やはり、対話の基本は、「傾聴」であるようだ。
そして、「傾聴力」は日常の会話でも、
意識することで養うことができるというアドバイスも頂いたので、
会社員という環境を使って、
職場の人の言うことに耳を傾け、傾聴力を磨いていこうと思う。
そこで、改めて「傾聴」とは何か?を調べてみた。
◆日本国語辞典の解説(コトバンクより)
耳を傾けて一心にきくこと。熱心にきくこと。
傾聴とは、相手のいうことを否定せず、耳も心も傾けて、相手の話を「聴く」会話の技術を指します。意識すべきなのは、相手に共感し、信頼していると示すこと。
この文章を観て、ある一人の人物のことを想い出した。
4年前、結果的に一人旅となったトルコ旅行での、
現地観光ガイドOさんだ。
Oさんは、
私のあまりにもおどおどした感じを読み取ったのだろう。
旅慣れない私の話をよく聞いてくださり、
私が何を望んでいるのか?
どうしたら私が安心するのか?
どうしたら私が楽しめるのか?
を親身になって考え、行動に移してくださった。
目の前にいる人を大事にする
Oさんのこのスタンスが、
傾聴力にも繋がっていると自身は捉えている。
私自身、今までも「傾聴」に
全く意識を向けてこなかったわけではない。
昔よりは、多少、人の話を聴くことができるようにはなってきた。
ただ、実力はまだまだだ。と言うことに、
気付かせていただいたので、
ここで、再度、気を入れなおして、
傾聴、そして目の前にいる人を大事にするスタンスを
意識していこうと思う。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年6月16日