【一人の時間を楽しむため】
【一人の時間を楽しむため】
スピリチュアル的な考え方の一つに、
人は生まれる前に、
自分の人生を自分でプログラミングして生まれてくる。
という説があるそうだ。
この考え方を聞いて一番初めに想ったことは、
えーっ!!うそでしょ!!
うつを2回も、トータル約10年も、
自分が自分に経験させるなんて、
自分どれだけどエムなの!!(笑)
と想った。
この考え方を教えてくださったのはマイメンター。
マイメンターの言うことだから、
そういうもんなんだーと特に抵抗なく、
この考え方を受け入れたが、
この考え方を自身に取り入れるようになって、
自分の人生に対する意識が変化してきていたことに気付く。
それは、どういう変化か?というと、
自分の人生は環境や他人から与えられるものではなく、
(アウトサイドインではなく)
自分自身に責任があって、自分自身が創り上げていくものなんだな、
(インサイドアウト)という変化だ。
自分は何故、生まれる前に、
うつの経験をさせるプログラムを組んでいたのだろう?
1つは簡単に答えが出た。
この経験を世のため人のために役立てること。
うつを経験することで、
相手の気持ちに寄り添えることができるようになるため。
であると。
しかし、最近その理由以外に、
こんな理由もあったのではないか?
と考えるようになったことがある。
それは、一人の時間を楽しむためだ。
私は、一人の時間が非常に好きだ。
今年のクリスマスは、クリぼっちなのだが、
クリぼっちすら、楽しみで仕方がない。
しかし、何故一人の時間を心から楽しむことができるかと言ったら、
愛する息子達の存在があるから、
両親の存在があるから、
心が通い合える仲間の存在があるから、
心の奥に「一人じゃない!」という確固たる支えがあるから、
一人の時間を楽しむことができるのだと最近つくづく思う。
一人の時間を楽しむことと、
うつ病がどんな関係があるのか?というと、
私がもし20代のころ、自己否定も、うつもなく、
自分らしく自分を生きることを満喫していたら、
確固たる支えの一つである、
子供を持たないという選択をしていた可能性が非常に高いからだ。
若い頃の私は、
一人の時間を楽しむためには、
愛する人の存在、心通い合う人の存在が、
どれだけ重要で、どれだけ必要かと言うことが、
わかっていなかった。
だから、子供があまり好きではなく、
産み育てることにも抵抗があった当時の私だったら、
子供を持たないという選択をしてい可能性が高い。
だが、当時の私は、
自分をないがしろにしてでも、
一般常識に合わせるという生き方をしていたため、
結婚、出産、育児という流れに従った。
出産育児をしたことで、
両親から注がれていた愛にも気付くことができた。
この経験をするためのプログラムを
自身はち密組んで生れてきたのかもしれない。
だれかに与えられたのではなく自分で・・・。
そう想うと、
一般常識を重んじて生きていたころの自分にも納得がいく。
2021年12月20日