【心地よいと感じる未来】
【心地よいと感じる未来】
私は、何故、このブログを書いているか?
私は、2回のうつ病で
トータル10年苦しんだ経験がある。
しかし、今は、
心身ともに健全というのは、こういうことなんだなー。
というのを現在の自分の心と体の状態を通して実感している。
そして、心身ともに健全であることって、
本当にありがたい事なんだなーとつくづく感じる私がいる。
そんな私が、
今どんな考え方をしているのか?
過去どんな考え方をしていたのか?
変わったきっかけは何か?
心掛けてきたこと、いることは何か?
どんな習慣を辞めたか?取り入れたか?
などを投稿することによって、
この投稿を読んでくださる方に、
何らかの、気付きや、プラスな想いや、
癒しや、励みになればいいな~と
ざっくり広ーい感じで投稿してきた。
一言で、私のブログを読んでくださる方に
何を与えたいのだろう?
そう考えた時に、
【心地よいと感じる未来】を
一瞬でも描いてもらいたいという想いがよぎった。
私は、マイメンターと出会ったことがきっかけで、
自分を大事にする!!と決め、
うつ病の時はもちろんのこと、
うつ病でなかった時でも、
【心地よいと感じる未来】を想像できていなかった。
うつ病の時は、こんなにネガティブで、
いつうつ病が治るかもわからない自分の未来になんて、
到底、希望なんて持てなかった。
絶望という文字がマッチングする状態といえようか。
じゃあ、うつ病で無かった時はどうだったか?
と振り返ってみたとき、
【心地よいと感じる未来】
なんて描いていなかったし、
描こうとも思ってなかった。
過去の自分は未来の自分をこう描いていた。
「定年まで働いて、その後は、
年金とちょっとしたアルバイトをして収入を得て、
老いて死ぬんだろうな~。
私たちの世代は、年金少ないっていうから、
つつましやかな生活なのかな~。」
と、未来を想像するというよりは、
このままいったらこうなるよなーという
ストーリーの先を考えていたに過ぎなかったように想う。
それはいったいなぜだろう?
私は、
工務店勤務の大工の父と、
会社員の母、兄の4人家族で育った。
父が、土地と家をローンで買い、
1戸建ての家に住んでいた。
地元の公立の小中高を卒業し、最終学歴は短大。
という、ごくごく日本にありがちな普通な生い立ちだ。
自分の周りにいる人たちは、収入に多少の違いはあっても、
会社に勤めて、結婚して、子供を産んで、定年まで働いて、年金生活。
という人が多かった。
私も周囲をみて、
こういう道を歩むんだろうなと単純に想っていただけだ。
そんなもんだと想っていた。
でも、そんなもんじゃないということに気が付いた。
自分の未来は自分で創れる、
創っていくものなんだという意識に変わったからだ。
そして、【心地よいと感じる未来】を描ける自分がいる。
うつ病だった私でも、
ごくごくありきたりな生い立ちな私でも、
未来に希望が持てる。
これは、私にとって大切な大切な宝物の一つだ。
生きる希望の一つだ。
ほんの一瞬でも、
心地よいと感じる未来を抱けますように・・・。
そのヒント、何らかの励みが届きますように・・・。
2021年12月10日