【自分を知る手段】
【自分を知る手段】
自己受容の根幹は自分を知ることと考える。
そして、自分を知る方法は大きく2種類あると考える。
1つ目は、自分の内側から知る方法。
2つ目は、自分の外側から知る方法だ。
自分の内側から知るというのは、
自分が抱く、考え方や、感情、
イメージなどにフォーカスし、知るという方法。
例えば、昨日の自身の投稿のように、
抱いた感情から、自身の内面を紐解いていき、
自分の中にある表面化されていない感情に気付くであるとか。
自分はこういう時どんな考え方をしているのかな?
と意識を向けて、思考の癖に気付くであるとか。
自分の外側から知るというのは、
知識を得るということだ。
心理学、脳科学、哲学、物理学、医学などなど、
様々な研究が進んでいて、
いろいろなことが解明されている。
それを知ることで、
一個人では知り得ない、
知識、情報を得ることができ、
あーなんだ、自分には能力が無いと想っていたけど、
ただ単に、そういうタイプなんだ~
脳科学的に当たり前のことなんだ~、
とできない自分を受容するきっかけになったりする。
知識を得ることで、救われたな~と感じるのは、
以前にも紹介したが、
心理カウンセラー心屋仁之助さんの前者後者理論であるとか、
「繊細さんの本」武田友紀著から得た、HSPの知識などがある。
その外側から自分を知ることができた例として、
今日、ご紹介したいのが、
コーチング流タイプ分けだ。
これを知るきっかけを作ってくださったのはマイメンター。
ご自身が開講される講座や、
自身とのセッションの中で、
このタイプ分けの知識をちょくちょく盛り込んで
提供してくださった。
そして、もっと知りたいな~という気持ちが湧いてきたので、
本も購入してみた。
「図解コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく」
伊藤守監修 鈴木義幸著
先日、たまたま本屋さんで気になって購入した
「コーチングが人を活かす」鈴木義幸著
にも概要をまとめて、ちょこっと載っていた。
コーチング流タイプ分けには4つある。
コントローラー・プロモーター・アナライザー・サポーターだ。
上記、本の中から、それぞれの特徴の説明を抜粋すると、
コントローラーは
行動的で、自分が思った通りに物事を進めることを好む。
プロモーターは
自分のオリジナルなアイデアを大切にし、人と一緒に活気あることをするのを好む。
アナライザーは
行動に際して多くの情報を集め、分析し、計画を立てる。
サポーターは
他人を援助するのを好み、協力関係を大事にする。
マイメンターから
「ちかりん(←私のこと)はアナライザータイプだね」
と言われていたし、
本の中の診断テストや、
もっと詳しく書かれたそれぞれのタイプの特徴を見るに、
私は、自他ともに認める、
アナライザータイプだ。
私は、物事を始める前に、
色々なことを考えたり、細部まで計画を立てたりして、
考えることに疲れてしうということがよくある。
それを今までは、悪い事、ダメな性格と想っていた。
しかし、これは単にそういうタイプなんだ。
と想えるようになったことにより、
考えすぎる自分を責めなくなっただけ、
すごく心が軽くなった。
例えば、「今すごく考えすぎちゃってたなー。
考えすぎて、今考えなくてもいい事まで考えてたなー。」
と言うことに気が付いたとする。
それまではそんな自分に
「ダメじゃん!!時間の無駄じゃん!!」と
責めていたが、
「アナライザーの特徴だから仕方ないね~。
ほんと考えるの好きだよね~。
そうは言ってもそろそろやめない?」
という具合に、自分を責めなくなったのだ。
この4つのタイプには、優劣も良い悪いもない。
ただ単にそういうタイプだということ。
自分がアナライザータイプなんだと
知ることができただけで、
思考パターンを大きく変えることができた良い一例だ。
2021年12月9日