【感謝できるようになったプロセス②】
【感謝できるようになったプロセス②】
10代後半で、両親に感謝できるようになったこと、
これが私の「感謝できるようになったプロセス」
の始まりと言っても過言ではない。
次に、来た大きな感謝の波は、
これもまた両親で、
「生んで育ててくれてありがとう」
という感謝だ。
自分が出産し、
子供を育てることの大変さを知り、
湧いてきた感謝だ。
子供を産んでからは、
私の誕生日は、
「お母さん産んでくれてありがとう」
の日に変わった。
しかし、極端な言い方をすれば、
私の感謝は、
両親が私に与えてくれる愛に対する感謝
だけではなかっただろうか?
と今振り返ると想う。
40代前半までの私は、
感謝しようと想えば、
いくらでも感謝できることが周りにいっぱいあったのに、
満足できないことにばかりフォーカスし、
ない物ねだりしたり、
不平不満ばかり言っていた。
特に、鬱が酷かった頃、30代の頃がそうだった。
今でも良心の呵責に耐えられないのだが、
子供の存在を煩わしいと
想ってしまったことがあるくらいだった。
(当時のことを反省し、
今では毎日「生まれてきてくれてありがとう」と
心の中で言うのを日課にしている。)
そんな私が、ここ5~6年で、
日常のありがたみを感じたり、
些細なことに感謝できるようになったり、
場合によってはあまりよろしくない出来事にすら、
感謝できるようになった。
そのきっかけは、
自分を大事にすると決めたことにより、
自己肯定感が高まったこと、
自尊心を育むことができたことによる。
ということは、体感でわかる。
この体感覚で得たことを
もっと体系的に説明できないであろうか?
そうすればもっと、
読者の皆様のお役に立てる
情報になるのではないだろうか?
感謝できるということは、
本当に幸せなことだから。
自分も・・・。
感謝される側も・・・。
2021年10月13日