【感謝のパワーが見えるようになってきた】
【感謝のパワーが見えるようになってきた】
「感謝は大事」
小さい頃から、身近な人からも、世の中からも教えられ、
ごくごく当たり前のことだが、
何故大事なのか?
というのが50歳直前にして、実感を増す。
「感謝」をより意識し始めたのは、
やはり、7年前のマイメンターとの出会いが大きい。
日常の些細なことや、負の出来事すらも、
自分の心の持ち方次第で、
感謝できるんだなということを学んだからだ。
しかし、ついつい、
感謝の気持ちを忘れてしまい、
不平不満を言ったり、
出来事に一喜一憂し、
自己中心的になってしまう自分もいる。
そこで、日常の中で、毎日行える「感謝」の機会を
いくつか作り実践しいる。
例えば、
感謝日記をつける。
ストレッチ体操をする際、数を数える代わりに家族や自分への感謝の言葉を繰り返す。
すみませんの代わりにありがとうを言う。
誰かの意見に反発したくなったら、その前に一旦「言ってくれてありがとう」を言う。
アンソニーロビンズ氏が推奨する朝のパワークエスチョンに答える。
今日も生き抜いてくれた自分にありがとうを言って寝る。
など。
最初は、冒頭でお伝えした通り、
感謝を忘れてしまう自分に対して、
「感謝しなきゃ」というのがきっかけだった。
従って、今と比べて、言葉に気持ちが乗っていなかったように思う。
しかし、感謝の機会を意図的に増やした結果、
次第に言葉に気持ちも乗るようになってきた。
気持ちが乗るようになってきたな。
と感じるのは今までは単に自分だけの感覚だった。
しかし、最近は感謝を伝えた相手の反応で、
それを感じられるようになってきた。
特に、意識して、言い方や伝え方を変えたわけではないのに、
「ありがとう」を伝えた相手の表情が、
上手く言葉に表現できないのだが、
一瞬やわらぐというか、ほころぶというか、
とにかく、
感謝されたことに喜びを感じている。そんな感じだ。
今まで、そういうリアクションをされたことが無い相手から、
そういう反応をされることがここ最近特に多い。
これは、私の主観だが、
同じ「ありがとう」の一言でも、
目に見えないパワーがあって、
例えば7年前の私のありがとうパワーが1だったとすると、
感謝の習慣化により、気持ちが徐々に言葉に乗るようになっていったことで、
ありがとうパワーが10になり、50になり、100になり、と増幅していって、
ありがとうの気持ちが相手に伝わりやすくなったのだと考える。
それは相手の感度もあって、
例えば、私のありがとうパワーが1であっても、
ちゃんとありがとうを感じてくれる人もいたんだなということもわかる。
そういう人は大抵、その人自身も、感謝の気持ちが大きい人だ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2022年2月4日