【愛あるりんご】
【愛あるりんご】
おいしかったー!!この一言である。
ひょんなことから、親しくなったゆうさん(←仮称)
ご主人と果樹園を経営している。
最近スーパーの地場野菜売り場などで、
りんごが出回ってきた。
ゆうさんきっと収穫で忙しいよなーと
連絡するのをちょっとためらっていたが、
用事もあったし、
ゆうさんちのりんごも食べたいし、
lineしてみた。
そしたらちょうど、
「つがるの収穫がひと段落したところだよ~」と。
ゆうさんちのりんご食べたい!!
1000円位で見繕って!!とお願いしたら、
快諾してくれた(^^)
ゆうさんの経営する果樹園は、
注文を受けて各地へ発送もしているような大きい所。
1000円という少額でちょっと恐縮したが、
ゆうさんは金額で人を観る人ではない。
逆に、私のような、小さなファンを大事にしてくれる。
私が何故、ゆうさんの果樹園のファンになったのか?
理由は2つ。
ゆうさんの人柄とゆうさんの息子さんの言葉
この2つだ。
ゆうさんとは3~4年前に知り合った。
そもそも私の従妹のご友人で
従妹と一緒に会ったことが2回ほどあった。
その後、なんとなく、話合うなー。もっと話してみたいなー。
と想って、2人でご飯に行くようになったり、
買い物に行くようになった。
どんどん好きになり、親しくさせてもらっている。
個人情報で許可もとっていないので、
詳しいことは話せないが、
ゆうさんの独創性や、優しさや、芯の強さ、
そう言ったところに魅力を感じる。
理由はともあれ、とにかく好きなのである。
もう一つは息子さんの言葉。
息子さんも果樹園で働いてらっしゃるのだが、
その息子さんとたまたまお話しする機会があって、
「自分が手掛けた果物をお客さんが喜んでくださるのを
想像して畑仕事をしている。
お客さんに喜んでもらうことがうれしい。」
と言ってらっしゃるのを聴いた。
この言葉を聴いて
間違いない!!と確信した。
こういう想いで創ってらっしゃるからゆうさんちの果物は
おいしいんだ。
プラス愛があるからよりおいしいのだ。
幸せを感じるのだ。
ゆうさんの家は私が勤務する会社の近く。
車で2~3分だ。(←これも偶然)
「今から行くねー」とTELをし、ゆうさんの家へ。
「用意しておいたよー。」
収穫してあったものではなく、
私のために、わざわざ収穫してくれたとのこと。
「今の時期のはすぐにボケちゃうからね~。」
(ボケちゃう←方言。
りんごが柔らかくなって味が落ちるというような意味。)
本当にうれしかった。
コロナでしばらくリアルではお会いしていなかったので、
外でちょっと立ち話のつもりが長くなってしまった。
このひと時も自由に会えない分幸せだった。
帰宅し、さっそく食べた。
採れたてのりんご。
私のために収穫してくれたりんご。
格別だった。
本当においしかった。
ゆうさんありがとう。
自分を大事にすると決めてから、
自分を大事にしてくれる人と出会うようになった。
何度も言うが、これが原理原則、インサイドアウトだ。
2021年9月7日