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うつからのキセキ☆

【承認されなくて気付いたこと】

【承認されなくて気付いたこと】

 

今まで、お互いにさほどプライベートのことや、

自分の本音を話す機会が無かった方Aさんと

たまたま、話す機会があった。

 

お互いに共通する知人Bさんとの、

コミュニケーションの取り方についての話題となった。

Bさんの気性、特徴について、

お互いの見解はほぼ一致していた。

しかし、捉え方は違っていた。

Bさんのある言動に対して、

私が「Bさんはこういう人だと頭ではわかっていても、

実際にそういう言動を受けると、傷つくんですよね。」

と言った言葉に対し、

Aさんは、「自分はそんなことで傷つかない。」

「そんなことでいちいち気にしていたらやっていけない。」と。

 

Aさんとの会話が終わった後、

自分の気分が重くなっているのには気付いていた。

家に帰ってほっとすると、

もう何もしたくないくらい気分が下がっている自分がいる。

 

Aさんとの会話が原因だな。

 

ひとしきり負の感情を味わった後、

Aさんとの会話を振り返ってみる。

「そりゃ傷つくよね。」と共感してほしかった。

共感まではいかなくても、せめて、

「あなたは、そういう言動で傷つくんですね。」

と一言、承認の言葉が欲しかった

そんな自分に気が付いた。

 

しかし、

Aさんは「そんなことで傷つかない」というんだから、

私が傷つくこと対して共感を期待するのは私のエゴだ。

そして、

自身の周りには、たまたま、承認してくれる人が多かっただけで、

本来「承認」されないことがあって当たり前。

承認を期待するのもおかしな話だ。

 

「承認」をする、しないで、相手の気分を左右する。

「承認の重要性」を身を持って実感できたことは大きい。

自分が相手に対して承認することを日頃から、

決しておろそかにしないように心がけたい。

コーチング、カウンセリングを将来、

生業としていきたいと考えている自身にとってはなおさらだ。

 

今回のことでの一番の気付きは、

共感や承認をされないことの方が

きっと多いのであろう世の中で、

自身の周りには、共感や承認してくれる仲間、

同僚が沢山いてくれること。

これは決して当たり前のことではないということだ。

 

改めて、感謝の気持ちでいっぱいになる。

 

2021年8月3日